ビル街には 冷たい風が吹き抜けていました。

日差しは 雲の間から ようやく地上へ それも薄い靄のような雲を透かして。

どこか切ないですね 寒さは なぜでしょう 気持ちを落ち込ませる

これが ゲレンデだと話は別で 寒さも 眠気も 綺麗に晴れて

気さくな奴らと ハイになって 滑れます。


いつの頃からか、ゲレンデからはモーグラーの姿が減って

苗場のモーグルバーンも撤去


でも そもそも苗場のモーグルバーンなんて滑った事も無く


だって無かったんです スコップ持ってリフトに乗って

エアー台を作り ナイター待って詰まったこぶを滑る

そんな時代だったんです。


今年も 始まります


長いトンネル抜けると 吹雪の町へ


スキー天国の始まりです