僕の大好きなホテルのバーがある。
丁度 2001年から20002年の頃 僕は3日と明けずにこのバーに通った。
日替わりのバーテンは皆気さくな奴らばかりだった。
ドラマから抜け出したようなキザな男 彼は僕に一番良くしてくれた。
体育会系の男 この男は僕になついてくれて 先輩のように接してくれた。
神経質そうな男 この男の酒の話はとても奥が深かった。
そして、ソムリエの資格を持った彼女
彼らは 皆 心地の用意サービスをしてくれる 華美じゃないけれど、素朴で
裏表の無いもてなし方を・・・
彼らは、僕の多くの失態と 多くの我侭と そして真夜中のハプニングを知っている。
時には共犯者として、時には記憶喪失のふりをして 時には救い人となり。
こんな奴らがいてくれた あのバーは今どうなっているだろうか。
最近では顔を出す事もめっきり減った。
今年もクリスマス前のこの時期
思い出は深夜2時 閉店丁度の時間に来た一人の女性とともに
その素敵な女性はピアニストだった。
今も忘れない 夢の分かれ道にて
余談
内緒だけれど ここの裏メニュー
深夜のオムライス 食べてみて欲しい 最高に素敵だからね