またまた80円台後半に入る勢いの ドル・円 のレートですね・・・・・

米国経済に対する信頼は一時的にかもしれないけれど落ち込んでいるのでしょうか

次々と景気刺激政策が発表になっても、どこかマーケットは希望的な材料には感度が低い現状です。

比して円高であるわが国の経済は・・・・米国ほどの負の材料にも乏しければ、かといえ好材料など何も無く。

ドラスティックな米国経済に比べれば穏やかと受け止められて居るのでしょうか?

私個人の意見としては、積極的な政策を実行するほど悪い状況なのではない、のではなく、積極的な政策を各党が牽制しあって結果として硬直状態で動かけないのが事実じゃないでしょうか。

すったもんだしているうちにもはや 手遅れなんてことにならなければ良いと思います。

 

いずれにしても、経済全体が構造改革を求められているのだと気づかされます。

既に、各国の対応を個々に期待するよりも 市場が巨大化しすぎて今や、 アメリカで消費されるものが、日本の企業により中国で生産され、特許はEU、その原材料は南米、アフリカより供給され、米国に次ぐ市場は中国になりつつあり・・・・・何ていう状況であれば日本だけアメリカだけが努力したのではもはや・・・・と言う事ですね。


でも、これ 過去の不況とは絶対的に異なり

この不況の現況はより多くの利回りで運用したいと流れていった余り金による所大だと思うのですよ。

そして、日本で言うなら金融資産の大部分を所有しているのが60才以上と言う現実。

厚く守られ 厚く守るがゆえに 破綻したシステム

次世代の負担増を知りながら次世代を残せなかった事実。


触ると火傷するのが解るから、触らずに先送りした責任・・・・・


公的な資金を120兆円投入した歴史


あの金は今 何処に有るのか知っている方がいたら教えて。


あれは、返済義務はない資金だったのですか。