6月23日に、国立文楽劇場へ行ってきました。


午前中の仕事の都合で、菅原伝授手習鑑と五条橋だけ観ました。源平布引滝も観たかったよ。


ちょうど、入場時は、源平布引滝の最後の方だったので、ロビーで待つことにしました。ロビーは、灯りを暗くされていました。電気代節約かな?

舞台で観たことある先輩の太夫さんが、真剣な顔つきで、ポツンと座っておられました。



菅原伝授手習鑑は、歌舞伎や文楽で何度も観ましたが、今回の若手会で筋がスーッと頭に入りました。不条理な話だけどね。

寺子屋の段の豊竹芳穂太夫と鶴澤友之助、豊竹亘太夫と鶴澤清公が特に心地よかったです。


五条橋の豊竹咲寿太夫の義太夫節は、なんだか癖があって、苦手。


7割ぐらい観客は、入ってました。拍手も大きく、活気があって良かったです!