奈良の般若寺は、こじんまりしたお寺でした。
飛鳥時代に高句麗僧慧灌法師によって開かれたお寺。都が奈良に遷って天平七年(735)、聖武天皇が平城京の鬼門を守るため『大般若経』を基壇に納め卒塔婆を建てられたのが寺名の起こりとされる、とのこと。
その後、平家の南都攻めによる焼失、鎌倉時代の復興、室町戦国の兵火、江戸時代の復興、明治の廃仏毀釈と栄枯盛衰を経ています。
また、平家物語、太平記、宮本武蔵など歴史文学の舞台としても知られているそうです。
入口はどこかのお店に入るような感じ
受付を出るとカンマン石がお出迎え
突起部にお腹や背中を健康が増進するんだとか
十三重石宝塔
ガラスボールに紫陽花を入れて飾られています
傘塔婆
西国三十三所観音石仏
色々と工夫されています
ガラスボールと紫陽花
本堂
コスモスも咲いていました。
夏のコスモス?コスモスって秋だとばかり思ってました
経蔵
楼門
力石
最後は秋篠寺に向かいました