ひとり旅日帰りバスツアーに行ってきました。


まず、あじさい寺とよばれる矢田寺をお参りしました。


6月19日は、日差しも強く暑かった。バスを下りたあと、階段がきついと、バスの添乗員さんから言われていましたが、その前の坂道がきつかった。


汗だくで、入口に辿り着くと、ちょっとだけぐったりした紫陽花に会えました。



正式には、矢田山金剛山寺と言う名称です。


参道には、お地蔵様がたくさんおられます



平家物語にうたわれるシャラの樹です


矢田寺は、飛鳥時代の680年頃、大海人皇子(後の天武天皇〉が戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の勅命により智通僧正が開基されました、とのこと。また、当初は十一面観音を本尊とし、吉祥天をともに安置していたが、平安時代に地蔵信仰が盛んになり、地蔵菩薩が本尊になったようです。


境内は約六十種一万株の色とりどりのアジサイが咲き誇ってました。


ちょっと野生味がありました





閻魔堂


入って右側があじさい見本園です


左があじさい庭園ですが、前日の雨で石段が滑りやすく、アジサイに気を取られていると危険なので、慎重に歩きました。


裏山は、四国八十八ヶ所霊場にならって石仏をめぐる遍路道も敷かれていますが、時間がなかったので、パス。


お地蔵さんがここかしこにおられます







紫陽花のトンネル










本堂をふりかえる


そして、大門坊、念佛院の塔頭に立ち寄りました。


矢田寺を出て、バス乗り場に向かう途中、熊沢蕃山の碑がありました。郡山に住んでいたのは、9年間だけでしたが影響力はかなりあったようです。



そしてバスに乗り、お昼は粟ならまち店で和食膳を堪能しました。

量もたっぷりで、満足です。


そして、次の紫陽花が咲き誇る般若寺に向かいました