今回は“フィーネの話”をしようと思います
今年の自粛生活を強いられる前くらいから本格的に作り始めたポッシブのスリムタイプのルアーが“フィーネ“になります
そもそもは数年前にジサクラのシトさんがジサクラスリムという物凄く細い激釣れルアーを開発したことから興味が沸いたわけですが
肝心のジサクラスリムをじっくり見たこともなければ使ったこともなく・・・ただ釣れるとにかく釣れるってことを話に聞いてもいたし、実際に宮城アングラーズヴィレッジで開催されたハンドメイドルアーフェスタでも目の当たりにしたわけです
Mくらのみいらさんもスリムタイプのルアーをいくつか開発してその実力に惚れ込んでいるし、それならば作ろうとここ1~2年で何個もプロトタイプを作りました
これでも作ったプロトの一部ですが
でも暫くはそれほど手応えのあるものが出来上がらなくて、先にぺたにょろ45SR(ぺたにょろ45は表層に魚が浮いてればかなり釣れると思うので、個人的にはSRが一番相性良いと思ってます)が完成
更には那須白河フォレストスプリングスにうつつをぬかしてる間に興味も薄れていったんだけど・・・
部屋を整理していた時に出てきた10年前くらいにハンドメイドルアーを作り始めた頃の作品から見つけたこのタイプ
そう言えばこんな感じのスリムタイプのルアーでたくさん釣った記憶がある・・・当時の作り方を思い出して辿り着いたのが
この“フィーネ”になります
ターゲットは50~100cmの範囲の魚になるかな
ハイスウェイブのようなデッドスロー巻き~ちょい早巻きでも使えます
エリアのシーズンだったらかなり釣れるはずです
フィーネに相性の良いカラーも現在継続して開発してますが、第一段カラーとしてmaniac′sさんに納品したカラーは以下の2つ
「フラッシュバック」
「ペレペレ」は外しのない食わせカラーの組み合わせ
「フラッシュバック」はチャート/蛍光ピンク・オレンジのハーフカラーでチャート部分には蛍光グリーンの飛ばしが吹いてあって、テールのみバイトマーカーでグローを吹いてます
そしてフィーネ発売記念の特別カラーでこちらも用意しました
かなり光りますよぉ~
個人的にルアーはフローティングが好みですが、魚が沈んでいたりかけあがりに着いている時はどうしてもシンキングで狙った方が釣れるので特別に用意しました
今のところテスターのたまゆきさんにもお願いして、ならやま沼魚場、川場フィッシングプラザ、アングラーズベース赤城山、ベリーズ、HOOK、加賀フィッシングエリアなど様々な釣り場でも釣れております
ただ時期が時期なので表層メインの釣りとなるとレンジ的に厳しいので、今SRの作成にも着手してます
そろそろmaniac′sさんで発売されると思いますので、興味のある方はmaniac′sさんのブログを見るか問い合わせしてみてください
と、話は変わって釣りとは関係ない話ですが
最近玄関に燕が巣を作って雛を産みました
燕は縁起物なので糞はされるけどほっておいたんだけど、今日の朝にふとその巣を見てみるとなんとその巣に蛇がとぐろを巻いてよじ登っているじゃありませんか
せっかく雛が産まれたのにかわいそうだと蛇を駆除しようとしたんだけど、母曰く蛇も縁起物らしい・・・
縁起物が縁起物を食ってしまうと言う現実・・・
さてさてどうする
いやいや答えは簡単
玄関開けて燕に糞かけられるより、玄関開ける度に蛇がいないかどうか確認することの恐怖心の方が圧倒的に勝ってる
で、蛇を悪戦苦闘の末捕獲して近くの知り合いのおっちゃんの庭に許可を得てポイっ
何だかんだあって蛇を捕まえた時に燕の巣が壊れちゃったからガムテープで着け直したけど大丈夫かな
雛は5匹いたけど蛇に食われて2/5匹に・・・
更に離した蛇は結局知り合いのおっちゃんが枝切りバサミでチョッキンしちゃったからあの世行き・・・
これって縁起どうなるの