今日は居候先の教会のミサとカレーパーティーのあと、子どもたちのところに行ってきた




行くとプレジデントのKapilのもとにドイツ人の男女カップルが訪れていた

女性は一昨日ここで会ったことがあるが、男性とは初対面だったので挨拶と自己紹介をした。彼は日本には7年前に一ヶ月旅行したという、典型的長期休暇ありのドイツ人。中東で出会った米国人ともドイツ人一般の長期休暇取得の話になった。ほんとざくっと大人同士が同時に休めるのっドイツが最高峰だよねーって。まあ人のこと言えないけども。。

彼には、ここ4年は毎クリスマスにプレゼントを届けに来ていることや、公式ホームページを制作したことや、目下クラウドファンディングサイトの開設を準備中であることやその経緯の概要などを話した。

話が終わると、昨日パッケージしたクリスマスギフト🎁を持ってきて、クリスマスツリーの下に皆で協力して運んでいくよう、決して当日まで開けないようにお願いした。




プレゼントとともにクリスマスモチーフの飾りをどこかに飾るようにも言ったら、その飾りを見て一人の子(レジーナ)が『コレ、サイコー』と叫ぶ最初何が起こったかわからなかったが日本語のフレーズをおどこかで覚えてきたんだとわかった自分は、彼女の歓びを遅れて強く感じた。

学習室のクリスマスツリーに大きなパッケージを2つ置いて、ツリーの上に飾りをつけて、仕事の完了祝い一枚パシャリ。




さっき日本語で歓びを爆発した最年長のレジーナが私に質問してきた。それはこういうものだった。

『今回はどこか他の場所に行くの?』

一瞬なにかわからなかったが、

言い換えれば

『ここに来たのはなにかのついでなの?』

つまり、『私たちに会いに来る以外の目的(地)はある?』

直前にも、入国日と出国日を聞かれ、伏線はられてた。

自分は、『ないよ、ネパールに来た目的はあなた達に会いに来ることそのものだよ』と伝え、答えとした。

彼女はそれを聞いたときの嬉しさの表情をまったく隠さなかった。私も隠さなかった。

彼女たちはそうして自分たちの尊厳を確認している。

真実を答えて尊厳を支えてあげられたかもしれない自分の尊厳うち立った瞬間だった。

平日昼間の会社仕事でここまで必要とされたことはあっただろうか?あるわけないし、感じたこともないな。

会社みたいに、尊厳を立てられない場所では無理する必要はない、いつかどこかで見つかればいいし。そう思えない人こそ無理しないでって思う。