社内報 紙かウェブか

社内報の媒体として、どちらを採るべきか?
この議論は、このブログでも何度か取り上げてきました
(当ブログは紙推しですが)

ちょっとあいまいな結論ですが
紙社内報かウェブ社内報かを決める前に、まず発行目的を決めて
つまり、社内報に期待することは何かを具体的にして
相性を見据えて、実現できそうなメディアを選ぶべき

ということでした

ここでもう一度、ざっくり紙とウェブの特長を整理します

紙社内報
・訴求力あり
・読まれやすい
・タイムラグあり
・毎号コストがかかる



ウェブ社内報
・読まれにくい、家族に見せられない
・速報性バッチリ
・初期費用が高いが、ランニングコストは安い
・ウェブ上でコミュニケーションがとれる(かもしれない)
・更新が容易
・一人一端末の環境が必須


当ブログが、紙社内報推しなのは
「読まれやすい」「読まれにくい」の差、一点です
社内報の価値は、というかすべての媒体の価値は
「読まれること」「見られること」から始まります

ゆえに、「きちんと読まれるかどうか」は、社内報の最優先事項で
これ以上に判断の要因となる部分はないと考えるからです


ですがね、、、、
そろそろこの、どっちが優れてる議論、終了してもいいと思うんです
なぜなら
両方使っている会社が相当数になってきたからです

じっくり読んでほしい部分、伝えたいポイントなどは紙社内報

ニュース記事や会社からの告知などは、ウェブ社内報

こうしてうまいこと使い分けている会社、じつはけっこうあるんです

いわゆるメディアミックスですね。
もうメリット続出です
ウェブで、ニュースなどの速報性が問われる記事はバンバンアップできるので
紙社内報は、その分ページ数が削減できるので、より読みやすく、コストも減ります

ニュースなどに特化しただけのウェブ社内報であれば、イントラにちょっと手を入れるだけで
たいがいは済むので、ウェブ社内報の問題点であった初期費用もそうそうかかりません

費用も、精読率も、ユニークさ面白さ追求の可能性も、すべてにおいてこのメディアミックスは
奏功するように思えます


冒頭の

社内報、紙かウェブか?

最近のトレンドのひとつは

両方になってきているんです

クリックもよろしくです!! 人材・教育業 ブログランキングへ