●社内報制作のパートナーとして

結局どの社内報業者がベストなのか?

 

というテーマを、社内報制作会社の人間である自分が書くのはどうなのか?

ということですが、書いてみたいんで、書いてみます♪

 

というのも、いろいろなお客様から相談を受けていて

社内報制作の影には、実にいろいろな業者さんがいることを知っているからです

 

まず、

・社内報専門業者    内容○~◎  費用▲~◎

王道ですね。社内報制作を専門として、知見やスキルは十分。

他者の見本なんかも、場合によっては見せてもらえることもあり、参考資料もたっぷり。

Tの会社もここに分類されますが、「社内報」というメディアについての見識と、それぞれに方法論なんかもあって、しっかりと作ってくれると思います。

しかしそこは会社。中にははずれ担当なんかもたまにいたりするので、不満があればどんどん言いましょう!

費用的には、なかなか高いところもあるようです。サイト内である程度見積れる会社なんかもありましたが、「こんなに取るんか・・・」と思ってしまうようなところも。

 

・広告代理店   内容▲~◎ 費用×

最近、仕事がないのか、電○、○報堂といった超大手もこの社内報業界に手を伸ばしてきています。制作力は当然あるのですが、とくに社内報というスペシャリティをもってはいません。ので、実は上記の社内報専門業者とか、普通の制作会社とタッグを組んで提案してくることが多いと思われます。コンペでちょっときいたこぼれ話によると、はやり派手なプレゼンが多いよう。デザイナーは●●賞受賞歴もあるこの方です、バーン! というような。その分費用はかさむと思いますね。実際大会社の案件でしか見かけたことはありません。

 

・紙媒体の制作会社   内容▲~○  費用▲~◎

出版社や代理店をお客様として仕事をしている紙媒体専門の制作会社です。社内報が商売になるぞ! とどこかで聞いて手を出す会社や、直接取引のある所から仕事が発生して、事業部門にしてしまうとか、いろいろなきっかけで、参入してきています。これはもう、制作会社の実力にそのまんま比例します。ただ、社内報という媒体は、ただ紙媒体の制作力があればいいというわけではないので、雑誌編集者が、そのしごとの一部として社内報制作者を兼ねているようだと、いわゆる社内報として必要なつくりにはならず、やたらかっこいい雑誌みたいになっちゃう可能性もあります。あと、専門会社より安い印象があります。

 

・印刷会社  内容▲  費用 ◎◎◎

紙媒体のものをつくる、となった際、一番声をかけやすいのは、実はこの印刷会社でしょう。ある程度の規模の会社であれば、かならず出入りしている業者はあるでしょうし・・・。でも、印刷会社は印刷会社、制作会社ではないんです。なので、まあ会社にもよるでしょうが、制作の助言は得られないでしょうし、レイアウトも職種的にプロフェッショナルなデザイナーがいるわけではない(印刷会社さんにいるのはオペレーターという版組する職人さん的な人なんです)

ので、見栄えはイマイチ。でも、価格的には上記を引きはがして圧倒的に安いです。印刷代を稼ぎたい会社ですらね。制作費で勝負しようとしていないんです。

 

例外   

・フリーランサーと契約   内容 ?  費用 ◎◎

会社によっては不可能かもですが、フリーランスの方に仕事を頼むという方法もあります。ただこの場合、ネットで探して話を聴いてみようなんてことはたぶんないですよね。その人をしっていて、実力、制作実績、人柄、信頼性なんかも全部わかってないと難しいと思います。でもそういう人がもし近くにいるなら、かなり安く作れるのではと思います。

 

 

結論

案の定、社内報専門の制作会社をよいしょする内容になっちゃいましたが(笑)

もし、コンペをされる際は、自分たちの予算をにらめっこし、発行目的の実現をどのくらい見込むのか、というようなことを考え、いろいろな会社さんに声をかけてみていいと思います。

会社によって、ジャンル、業界、内容など、けっこう得意があったりします。

 

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ちなみにTの会社は、短めページ数でレイアウト重視の「読まれる」社内報が、得意です!

 

以上、読んでくださってありがとうございました!

 

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