社内報とリニューアル
このテーマでの第二回目の話ですが・・・

今まさに社内報のリニューアルを検討している社内報担当の・・・
そう! そこのあなたです

突然ですが、予言します

あなたの会社の社内報、文字が多すぎて読みにくいと思っていますね!

だからもっと読まれやすいすっきりとしたデザインに移行して、
精読率を上げたいと思っていますね!!



もしリニューアルでググってたどり着いていただけたとするなら
これ、けっこう当たってるんじゃないですかね? どうでしょう??
・・というわけで、少々強引なフリでしたが、
社内報とリニューアルのお話二回目
今回はリニューアルにおけるデザインがテーマとなります

社内報のリニューアルは、制作面のみの話でいうと

・コンテンツを変える
・デザインを変える
・ボリュームやプラットフォーム(紙をウェブにするとか)


この3点しかありません

とりわけデザインはリニューアルに直結する問題

従業員読者に「お、なんか変わったぞ」と思ってもらう最大の効果があるのが
このデザインです

社内報担当者が気にするのは応じて「精読率」です
文字が多すぎたりして読みにくければ、精読率は往々にして下がるもの
しかしながら、社内報は油断すると文字が増えてしまう傾向にあります
デザインの変更とは、この精読率を上げるためにあるものといっても過言ではりません
なのですが・・・・・

ここが市販の雑誌などと一番違う点なんですよね、実は

市販誌なんかでは、いくら若い編集者が読ませたいからといっていい記事を書いてきても、
編集長が四の五の言わずに文字を減らせと厳命します
でないと、
読まれない → 売れない → 広告も入らない
この最初のつまづきを起こしてしまうからです
彼らは、自らの商売がかかる以上、
命がけで文字少なくても伝わる誌面づくりを行っています

でも社内報はそこまで厳しい縛りを設けていません
売れなきゃならないものでもないし、
伝えるべきことがあるなら全部いれるべきだと考えるのが、まあ普通といってもいいでしょう
要は商業誌ほど命がけになる必要はないのです

でも敢えて言います

リニューアルをする際には、是非検討してみてください

市販の雑誌などの作りを参考にする

読まれる社内報 とは、価値のある社内報です
そのためには、読まれやすい作りをする必要があります
そのお手本が、市販の雑誌やフリーペーパーなのです

制作側全体で、読者である従業員をお客さまとして考える視点
すくなくとも、担当者はそういう目線をもってもいいかと思います
いや、持つべきです!!

社長のメッセージだから、見開きにぎっしり文字があっても従業員としては当然読むべき
こうした考えは、制作側の立場にあるのならば、完全に捨てましょう
それが価値のある社内報作りの第一歩に必ずなりますから!!

リニューアルの際には、お手本となる雑誌、フリーペーパーを想定する
それが、デザインのコンセプトになります

あとは、それを片手に、制作業者やデザイナーに好き勝手にぶつけてみてください

そこからは彼ら(私たち)のミッションです
よい誌面は、いわゆる社内報的な冊子づくりからの脱却から始まります
リニューアルは、折角の機会!
是非、活かしてくださいませ!


今回も読んでいただきありがとうございました

え? 応援もしてくれるんですか!? ありがとうございます!!

 
あと、熱い思いで社内報制作に取り組むTの会社のサイトリンクはコチラです