出来る限り毎日更新を! と始めたにもかかわらず
三日坊主にすらなれなかったTです
こんばんわ!(←気にしてない)

さて、前回、社内報創刊において
最初に固めるべきはコンセプトだというお話をさせていただきました

・自分と自分たちの会社にふさわしいと思えるもの
・発行と同時に与えられたミッションを実現するために必要なもの


をまとめたものです
簡単な言葉にしてもいいし、抽象的でも構いません。
具体的な企画がイメージされていてももちろんいいです。
ともかくなんでもかまいません。
「伝える、創る」その作業に入る原型になるものであればいいんです。


そして・・・・
もしあなたが執筆に長けて、かつインデザインやイラストレーターなどの
レイアウトソフトも使える
コンセプト通りのものが作れそうだ
ということであれば、そのまま台割をつくって制作に入りましょう

コンセプトの具現化が、ワードやパワーポイントのレイアウトで対応できそうな
壁新聞タイプのものであるならば
これもまた、GO!です。いきなり創刊号制作に取り掛かってください!

しかし、そうでない人・・・・・
編集なんて未経験
レポートは書くけど、記事なんて書いたことがない
企画ってどうするの? 台割って何? レイアウトって何? ゲラって何? 校正って何? 
一眼レフなんてもったこともない!

そういう方であれば、
それをできる人に相談することになります
専門家の登場です

ここで、その専門家にはどんなものがあるのかをざっと挙げてみましょう


・社内報専門業者
昔はともかく今はけっこうあります。実は参入障壁が低い分、社内報業者を名乗る元編集プロダクションなんかも多いです。ノウハウや事例をもあり、的確なアドバイスを与えることができるスタッフも多いです。

・編集プロダクション
いわゆる出版物を制作する専門会社です。紙媒体をつくるということには親和性が高いので、そのまま社内報制作にも対応可能。ですが社内報のプロではないので、一般誌のノウハウをそのまま持ち込む人が多いのが難点。ただ「編集」に関しては社内報業者などよりもプロ意識は高い場合も多く、良い効果を生むこともあります。

・印刷会社
印刷という仕事の流れ上、当然社内には簡単なレイアウトを組めるオペレーターがいますので、記事と写真さえ用意できるなら簡単なものなら制作できます。大きなところだと、社内に制作チームをもっていたりして、けっこうしっかりとした対応も期待できますが、まあ編集のプロではなく、ましてや社内報に関する見識も浅いので相談相手としては大きな期待はできません。あるいは、印刷会社が結局、最初の2つのどちらかにふるパターンも多いです。

・社内風土改善などを主業務とするコンサル系の会社
たとえば理念などを導入支援する会社だとか、新入社員や新管理職への研修などを請け負う教育系の会社などにも、こうした分野に強い人がいれば相談できるでしょう。主業務へのシナジーも生みやすく効率的ですが、自身で面倒みれるレベルまでの人は、こうした会社にはまずいないので、結局は上記の専門業者か編プロに話はふられるでしょう。

・広告代理店など
こちらも、取引がある人などには相談にのれる人はいると思いますが、結局は外部委託となりますので、上記のどれかになることと思います。


という流れで、担当の皆さんは上記のいずれかから、社内報のプロ、編集のプロを名乗る人物、会社とお付き合いすることになることでしょう。

結論を言います。

社内報を成功させたければ、当たりの担当を引くことです!

じゃあ当たりの担当はどこにいるのだ? となりますが
こればっかりは、担保できません、すいません

ようは、あなたとあなたの創刊する社内報と相性がよくて、
結果として良いものを生み出せる人です。
スキルと経験、教育のレベルから、その当たりの出る可能性は

社内報専門業者≧編プロ>>>>>>印刷会社 そのほか

と、一応は言っておきます・・・・が、こればっかりは人の問題なので断言はできません。

で、その当たり判定を見分けるためにはどうすればいいか?

そこで最初に戻りますが、
コンセプトを伝えてみての反応が大事になるのです。
繰り返しますが、コンセプトは具体的でも抽象的でもなんでもいいんです。
それを話してみて、すぐに良いリアクションが得られるなら、たぶん当たりに近い担当です。
反応が鈍いなら、あるいはもっと直観的に「この人と仕事したくないな」と思ったら
まあはずれでしょう。
コンセプトをつくる  →  業者を選定する

この流れ。ここまでをしっかりやれたなら、5割は成功したようなものです!

次回はもうちょっとこのお話の続きを書いてみたいと思います。

一丁前に参加しました! よろしくお願いいたします

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