リアルキン骨マン | えちぜんりょうたのブログ『姿勢道は人間道』

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カラダの使い方を通して原理・原則を学び、それをもって物事を考え、歪まない在り方・生き方を模索するための日記。

かつて

印刷会社に勤めていた頃

上司に

キン骨マン

に似た人がいました



これがすっげーリアルなんですよ



髪の毛の感じもあんな

真っ白じゃないけど



顔も長く

メガネかけてるから

眼窩に目があるキン骨マンっぽさ満点



カラダも背が高くひょろひょろでね

今にも

うひょひょひょひょ

って笑いそうな風貌でした



どうしてるかなー



最初

営業部に配属

というかたちで入社したんですけど

その営業部にこの上司がいまして



部署ではNo.2

主任さんでした



こうハッキリした感じじゃなく飄々としていて

言う事なす事人をくったところがあり

周りからはちょっとバカにされていた感じでしたね



若い営業の人は

結構あからさまに

なぜあの人が主任なんだ!

なんて言っていましたから



僕が入社したてで

連日苦戦していたころ

ある日外出先から帰ってきたら

デスクの上にメモ書きがあり

『○○にいるから』

と来なよ的な案内が残されていました



精神的にかなり追い込まれていたもんで

なんか助け舟が出るのかと思い

一駅…それも自宅とは逆方向へ移動し

主任のいるであろう店に行きました



まぁ最近じゃよく足を運ぶようになりましたが

所謂オヤジ飲み屋です



そこにすっかりいい感じになっている主任がいました



飄々としていて

のらりくらりなこの人が

人に何か言ってやれる

激励や慰めをしてやれる

と思ったのが間違いで

結局は単なる飲みに付き合わされただけ



上司の好きなプロレスやらの話しで

終始楽しく飲んでいましたね



まぁこちらも多少気は紛れましたが



でも明日から…は何も変わらない

と言う現実だけ残りました



ところが

それではすまない

とんでもないオチが

最後に残されていました



なんと

支払いが割り勘で…

上司は先にやってて…

しかも上司は上司ですし…

挙句に50/50じゃなく

僕の方が多く払わされる始末!



なんだこれ



だしに使われた感があるが

それですまないもっと酷い扱いを受けたなこれは…と



歳の近い現場の同僚と主任と僕で

タクシーで吉祥寺から西新宿まで移動した時も

タクシーを最後に降りた彼に

タクシー代払わせていましたし



この時

オネエチャンがついてくれる店に

飲みに連れていかれました…が

オネエチャンはオニイチャンかオジサンで

ようはオカマチャンが接待してくれる店でした



そうだよなー

キン骨マンがお姉さんの居る店

馴染みなわけないもんなー

騙されたわー…また

みたいな



なーんてこともありました



あの当時で40前後独身キン骨マン

パッとしない印刷屋の営業主任



そういう人格じゃないと

務まらないわな

そのポジション



よくも悪くも

この人がいたお陰で…この人から

結構学ばせてもらいました



後に現場の長

課長になり

不慣れながらも

仕事を現場で統括する役割

を頑張っていましたが

部下が同じミスを繰り返しそうになったら

また200万ドブに捨てんのかよ!

とデスクを叩きながら叫び

突っ伏して泣き出したり

営業時代の名残か

夜の夜中に

自らが外注先に仕事を運んだり

ソフトや作業に詳しい現場スタッフから

鬱陶しがられたり

と悪戦苦闘がありありと見て取れ

営業主任時代のキン骨マンに持っていた印象が少し薄れ

ちょっとかわいそうに思えたりしちゃったりしたもんです



営業時代のある日

取引先に主任と車で移動していた時

対向車線をオープンカーが駆け抜けて行きました



それを見て一言

主任が呟きました…

『雨降らねーかなー』



そこ⁈



うーん

今思い出しても

やっぱりこの人って・・・



しかし

この人と一緒にいると

俺イワオ⁈

って気分になりがちでした

考えすぎだろうけど



高円寺のキン骨マン

元気かなー









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