今年から
愛宕神社にします
かれこれ20年くらい
中抜けはあったけど
増上寺で年明けを迎えていました
しかし
年々ひどくなる一方で
あの荘厳で厳粛な空気が失われまして
単なる公園におけるバカ騒ぎ
になっていました
並べば時間がかかりすぎるくらいかかるし
人混みはさながらモッシュピット状態
昔は零時になると
『おぉー…』と
年が変わったかーと言う
心の底からの低い趣きを表す声が上がっていましたが
最近は
手にしている飲み物を撒き散らさんとばかりに
嬌声を上げながら騒ぎ立てる人が
圧倒的に増えたんですよ
雰囲気ぶち壊しでしてね
昨年初めて行った
増上寺…と言うか東京タワーから近い愛宕神社は
高台の上にこじんまりとあり
大企業に対して町工場みたいな規模
結構な階段数上がらないといけないし
華やかな出迎えがあるわけでもないので
まだ来る人は限られているのかな
多くてもおかしくないんだけど
なにせ『出世の階段』があるから
今よりステップアップ
立身出世
を考えるなら人なら行きそうですもんね
愛宕神社に着いたのは
23時45分
並んじゃいるけど
あまり広くない神社周りだから
人の数はたかがしれている
あまり並ぶなら
遠くから軽く手を合わせて
手短に帰って来てもよかったんですけど
連れが並ぼう…と
実際御参りするまでに並んだ時間は
だいたい10分くらいかな
着いてからでも25分
これくらいがいいや
増上寺だと
人の川の中に倍はいないといけない
しかも簡単に賽銭と御参りが出来ない
境内から出て来るのも大変
愛宕神社は
御参り後に御清めがあり
700円払うけど枡酒をいただける
寒いわけだし
縁起物だし
まだ檜のにおいのする
年号干支入りの枡で
ちびりと御酒をいただくと
なんか新年の儀式やったなー
しに来たなー
って感じがします
狭いながらも
御社の横では和太鼓の演奏があり
甘酒も売られるという
心の新年の儀式と言った風情
澄んだ空気の中
太鼓の響きは
こちらの身体を心地よくしばいてくれます
またその音色は大気を洗うかのよう
打ち手の子供達の
ちょっと高いけど
全身から発せられた声は凛々しく
居合わせた人たちの喝采を浴びながら
神社全体を包んでいました
残念だったのは
御社が
天井の補修工事で
足場が組まれていたことくらいかな
あのなかなかの角度と数の出世の階段
毎年楽しみになるかも
病み上がりの足で
正しい歩の進め方で
全身で上がりました
昨年より時間の感覚が半分でした
まったくキツさはないです
自分に馴染んで来てるのかな
まぁ物理的に慣れて来るんだよね
気持ちだけは慣れてしまわないように
いつ行っても新たな面持ちで
心改めて
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