◆長生き金魚、にもちゃん大往生◆ | さぁさBlog

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シンガーソングライターさぁさです。
たのしく生きるために うろうろしてます。

さくらももこさんとメリーポピンズが永遠に好き。

実家の私の部屋で、18歳から15年間飼っていた金魚の「にもちゃん」が今朝天国に旅立っていったそうです。

金魚の15歳は、人間の90歳。
長生きしてくれて、本当にありがとう(*´ω`*)

23センチの300グラムだったそうで、、
300グラムって、、すごいよね。笑
(ステーキで脳内計算してしまった)

ということで、かわいい写真を自己満足に貼りながら、少し思い出を
こんな機会ですから綴ってみようと思います。照れ
お付き合いいただける方は、どうぞお読みください。


私が大学一年生のときに、友達と一緒にそれぞれの家で金魚を飼うことになり 小さな金魚3匹を連れて帰って、
翌日に、環境の変化で2匹が死んでしまいました。


ちょうど当時は「ファインディング・ニモ」が上映された頃(2003年)だったので 特徴を見分けながら登場キャラの名前をそれぞれ3匹につけていて、
残っていた1匹がにもちゃんでしたニコニコ
(ギル、とか居たのよ)

少し経ってから
調子に乗って、オシャレなガラスの器を買ってそのなかで泳がせていたら
空気のでるプクプクの勢いに乗って外に飛び出して、見つけた頃には畳の上で乾きかけて、急いで水の中にいれてしばらくしたら また元気に泳ぎ出して、、

という
映画のニモ並みの大冒険をしたこともありましたゲッソリ



その頃の写真はいまスマホの中にないけど、
すくすくと どんどんと 大きくなりまして。




金魚ってこんなに表情があるものかと驚きます。


笑。

「金魚のうた」を作って歌ったり、飼っている話をすると ファンの方から金魚グッズをいただくことも多かったのですが
もちろんそれはとても嬉しいのですけど、
金魚が好きというより、この子が大好きなのですおねがい


何度も何度も産卵をして。
数の子をばらしたような卵がビー玉にびっしり張り付いて たわしでこすったり
冬場の水換えが大変だったり
夏場は水温があがって病気になりがちだったり、
ここ一年ちょっとは実家に居なかったので 母にずっと世話を任せていながら、帰る度に「にもちゃーん」って話しかけていました。


私はいま33歳なので、15年というと人生の半分近くを部屋で一緒に過ごしました。
泣いてる時も笑ってる時も新曲を作っている時も。

ふと、視線を感じるといつもこちらを見つめていて



金魚って左右に目があるのにいつも
真正面から見つめてくる不思議、、






一人暮らしをしてからは
生活の中にパシャパシャという水の音がなくて、静かに感じたこともありました。


とはいえ、金魚がこんなに長生きするとは本当に思っていなくて
今でも驚いているし、何度も病気になる度に心構えをしていたので
大往生だったなあと ほっこり思っています。


私の部屋に来て、幸せだったのかなあ?
幸せだったらいいなあ。


金魚のうた(メジャー1st AL「ナチュリラ」収録)が当時、A-MUSICを獲得したのも にもちゃんのおかげ。

傍から見ればただの金魚で
犬や猫のように感情を交わせる家族という感じではないかもしれませんが
自分にとってはただの金魚ではなかったので、
綴らせていただきましたニコニコ

満足♡笑。


ありがとう。