NIOSH 職業性ストレスモデル
National Institute for Occupational Safety and Health
NIOSH=米国国立労働安全機構
出典:http://utsu.nerim.info/depression-work/occupational-stress-model.html
NIOSH 職業性ストレスモデルは米国国立労働安全機構が提唱するモデルであり、仕事上のストレスから急性のストレス反応、それが進んで疾病とまるまでに、仕事上のストレス以外の3つの要因がプラスあるいはマイナスに働くというものである。
3つの要因には、
1.その人の属性や性格などの「個人的要因」、
2.家庭の事情などの「仕事以外の要因」、
3.そして同僚や家族などの支援などの「緩衝要因」があげられている。
このモデルからは、ストレス反応は病気ではないこと。ストレス反応が出ているときは警告と受け止め、無理をしないことが大切であること。
そしてプラスあるいはマイナスに働く3つの要因を良い方向へコントロールしていくことがいかに大事か、中でも「同僚や家族などの支援」がいかに大事かということが解る。