出典:Wikipedeia マインドフルネス認知療法

 

前のページで、仏教系の話がでたので・・・・

 

マインドフルネス認知療法(マインドフルネスにんちりょうほう、英:Mindfulness-based cognitive therapy:MBCT)は、

マインドフルネス(気づき、注意コントロール)を基礎に置いた心理療法で、

第3世代の認知療法の1つ。

 

心に浮かぶ思考や感情に従ったり、価値判断をするのではなく、

ただ思考が湧いたことを一歩離れて観察するという、

マインドフルネスの技法を取り入れ、

否定的な考え、行動を繰り返(自動操縦)さないようにすることで、

うつ病の再発を防ぐことを目指す。

 

1979年に、痛みの患者のために開発されたマインドフルネスストレス低減法(MBSR)を、うつのために転換したものである。

 

MBSRが身体のストレスであるがん、慢性疼痛、心臓病や線維筋痛症に焦点を当てているのに対し、

MBCTはうつ病、不安、燃え尽き、摂食障害といった認知に焦点を当てている。

 

危険な副作用を持っている可能性は低く、教育、妊娠中、刑務所などで使用されている。

 

英国国立医療技術評価機構は、2011年の診療ガイドラインでうつ病の治療に対し、過去に既往歴のある患者に対しての選択肢と一つとして、CBTと並んでMBCTを推奨している。

 

1977年には、アメリカ精神医学協会が、瞑想の精神医学的治療の代用の可能性を認め、1979年には、韓国の禅僧に師事したジョン・カバット・ジンがヴィパッサナー瞑想とハタ・ヨーガを組み合わせたマインドフルネスストレス低減法の治療センターを、マサチューセッツ医学大学院に設置、後にマインドフルネス認知療法として発展した。

 

 

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