58番仙遊寺宿坊を出発し、今治市内に比較的近距離に点在する寺院を回ります。

昨年は雨の中、歩き遍路でそのコースを回り、苦しいというよりは、街なかを歩きながら今治を感じる面白いコースだった印象が残っています。

あらためて今回、そのコースを車で回ってみると、この距離を歩くなんてスゴイ頑張ってたのだなぁ~と思いました。

   

四国88霊場第五十八番仙遊寺。

   

着いたよ、四国88霊場 第五十七番栄福寺。

境内の片隅に色いrな願いをかなえてくれるという「お願い地蔵尊」があります。

お寺のお坊さんが外でお経をあげていました。

じ~っと聞いていたいような、優しくてありがたいお経でした。

   

着いたよ、四国88霊場 第五十六番泰山寺。

不忘松は弘法大師が自ら植えた松と言われ、切株に腰を掛けると腰痛にご利益があると言われています。

  

着いたよ、四国88霊場 第五十四番延命寺。

今治城の城門の一つだった山門は、総ケヤキづくりの立派なもので、明治に廃城となった時に譲りうけたそうです。

 

着いたよ、四国88霊場 第五十五番 南光坊。

四国88箇所の寺院のなかで「坊」がつくのはこの南光坊さんだけ。

起源は1300年まで昔にさかのぼり、大山祇神社別当院だったが、廃仏毀釈で明確に分離された歴史があります。

このお寺さんと私は深いご縁があります。

東日本大震災前、今治のタオル業者さんと仕事の関係で今治国際ホテルに泊まり、翌朝今治駅に向かう途中で南光坊さんの前を通りがかったのが、そもそも私が四国88箇所の寺院を巡るきっかけとなりました。

そういう意味では「四国をお遍路している自分が生まれたお寺」と言えるかもしれません。

ふとした気づきや出会いって、摩訶不思議なものだと思います。

 

着いたよ、四国88霊場 第五十九番国分寺。

握手修業大師は等身大とも言われている弘法大師像で、握手をして願をかけると願いが叶うと言われていますが、お大師様は多忙につき、お願いはひとつだけとの注意書きがありました。

ひとつだけの願いなんて、意外と難しいものですね。

    

着いたよ、四国88霊場 第六十一番香園寺。 

車遍路の場合、61、62番、63番を打った後に60番さんを回るほうが効率的のようです。

香園寺さんは聖徳太子が創建した寺院とされ、寺院とは思えないモダンな建物の外観に驚いてしまいます。

この建物の2階が大聖堂となっており、その日は護摩焚きが行われており、お坊さんたちの読経を聞きながらの、貴重なおまいりとなりました。

 

着いたよ、四国88霊場 第六十二番宝寿寺。 

今現在、62番さんはふたつ存在していることになります。

ひとつは「西条市小松町新屋敷甲428」が住所の宝寿寺。

お遍路泣かせといて有名なお寺で、12時~13時までは納経場は閉るとか、昨年秋の台風の翌日に私はおまいりしたのですが、台風当日は一日中納経場は閉じられたままだったと聞きました。

さらに納経や掛け軸を頂いたときに「御影」(白黒)も頂けるのですが、この寺院はそれを勝手に有料にしてしまったり…などなど、四国霊場会の一律に敷いた取り決めに従わない寺院でした。

何度かの忠告にも応じない為、四国霊場会はこの場所の寺院は霊場会とは関係ないとするしかなく、61番さん香園寺の広い駐車場の一部の敷地内に、62番宝寿寺を創設するに至ったようです。

現在霊場会のHPにはこの寺院の写真は掲載されておらず、住所は「西条市小松町新屋敷甲428」と記載されています。

どちらをおまいりするかは、お遍路さん個人個人の自由と私は思います。

私は、ひとりのお遍路として、宝寿寺さんのように88のお寺で長年守ってきたルールを守れない、守らないお寺が増えませんようにという思いを込めて、香園寺駐車場内の宝寿寺をおまいりしました。

お経をあげる時に少しの違和感はありましたが、納経帳をいただくことも何ら他のお寺と違いません。

印は真新しいもので、どうしてこんなことが起きるのかと考えると、ほんとうに悩ましいことでもあります。

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着いたよ、四国88霊場 第六十三番吉祥寺。 

前回も感じたのですが、この寺院を車でおまいりするには、民間の有人駐車場に停めなければならないのですが、私個人的にこの駐車場の雰囲気好きになれません。

吉祥寺さんでは「くぐり吉祥天女」や目をつぶって医師に丸い穴が開いた場所に金剛杖が通ると願いが叶うという「成就石」があります。

納経場の方がとても親切で、60番横峯寺に向かう車遍路さんが間違いやすいと、道を教えて下さいました。

      

着いたよ、四国88霊場 第六十番横峰寺。 

途中通行料を払って狭い道を走るか、マイクロバスに乗るか少し悩みましたが、ひとりの場合はバスが安全、ふたり以上の場合は車のほうが安価なので、後者にしました。

運転があまりのかたも多いと思いますが、一年に1回以上は崖に落ちる車がありケガ人がでるとお聞きしました。

往復の中で2~3回マイクロバスとすれ違いましたが、タイミングよく路肩があったりして、思いのほか大丈夫でした。

駐車場には野生の鳥が餌づけされており、とても人に慣れていて、とても珍しいものを見ました。

駐車場から寺院へは坂道を少し歩きます。

帰りの道、昨年登山バスの待機場で飼われていた犬に再会することができました。

撫でてあげたら、気が狂ったように喜んでもだえてしまいました。

人慣れして、頭の良い、かわいいワンコママでした。

また会えるような気がしました。

    

   

着いたよ、四国88霊場 第六十四番 前神寺。 

このお寺は88箇所で、私がとても好きな寺院さんのひとつです。

本堂の凛とした佇まいと、三方を山に囲まれた荘厳な雰囲気が好きです。

さらに御滝不動尊のお姿も、なんともありがたい魅力を感じます。

このお寺は古くから、山岳修行のかたも多くおまいりされるそうです。

近くには、石鎚山があります。

     

着いたよ、四国88霊場 第六十五番 三角寺。  

昨年車遍路で辿り着いたとき、道が細くてうねうねしていて疲れた記憶がありましたが、今回のルートは道が整備されていて走りやすかったです。

民家さんの駐車場の料金箱に200円入れてから本堂へ続く階段をのぼります。

ここで民家さんの有料の駐車場に対して再度言いたいのですが、お金を払ったのを見ておきながら、帰って来た時に、お金を入れたかと寄ってくるのは不愉快にしか感じません。

正しいことをしているのに疑われるのは、お遍路としての志を否定されたような気になります。

しかもあちこちのお遍路さんに手当たり次第、払ったかと聞いています。

そんなガツガツしなくても良いのではないか?と私個人は思います。

お寺さんは何も悪くないのですが、有料駐車場でそういう不愉快な目にあうと、その場所に嫌(-)な印象がどうしても残ってしまいます。

納経場でお寺の方と少し楽しい会話をして、その日のお勤めは終了です。

その日はお遍路の気分を楽しみに変えるため、宿泊先に選んだ「霧の森コテージ」に向かいます♪