58番仙遊寺宿坊に前泊したため、歩き遍路のその日は、逆遍路の行程となります。
58番仙遊寺→57番栄福寺→56番泰山寺→54番延命寺→53番南光坊→今治駅(バス+歩き)→59番国分寺→西条駅
雨の降る中18kmを歩きますが、私にとってこのくらいの距離は、楽しく歩ける丁度の距離です。

お寺さんに目指すお寺のルートを聞き、少し迷って地元の方に聞き辿り着きました。

立派な塀です。

泰山寺には、水難で人命を失う悪霊のたたりを鎮めた伝説が根強く残っているそうです。
蒼社川という川がこの地方を流れており、毎年梅雨の季節になると氾濫して、田地や家屋を流し、人命を奪っていたため、村人たちは恐れ苦しみ、人取川といって悪霊のしわざと信じていました。
弘仁6年の頃、この地を訪れた大師は、事情を聴き村人たちと堤防を築いて、「土砂加持」の秘法を七座にわたり修法したところ、満願の日に延命地蔵菩薩を空中に感得し、治水祈願が成就したそうです。


地蔵車を回しました。(右)
地蔵車は、石塔に丸い輪がありこれを回すと六道輪廻の絆を断てるといわれるものです。

本堂

大師堂

大師堂の横のトイレの建物には、お遍路さんが自由に使えるスペースがあります。
野宿するよりは、安眠できるかもしれませんね。

納経所。
雨の降りが強烈になってきたので、少しここで雨宿りさせてもらって、次の54番延命寺さんを目指しました。