もう今年も終わってしまうのだと思うと、一年という時間の流れが早すぎるなぁ~とつくづく感じてしまいます。

「いつも時間に追われている感じ」「楽しいはずの旅行も寸前になって慌てて計画するような始末」などなど、自分の意識下にある時間の流れと現実の時間の流れが噛みあわないのです。

なぜそうなってしまうのでしょうか?

とはいっても正しい答えはないし、ネガティブに考えても進歩ないのだから、時間が早いのは日々の生活が充実しているからと思うことにします。

 

そんな反省をしている時、ひとつの記事が目に留まりました。

それは年数回、家族あてに郵送されてくる母校の会報でした。

記事は「同窓会」の箇所です。

さしつかえない程度に記事をご紹介させて頂きます。

 

「昭和27年高校卒業生が、○月○日南三陸町のホテル観洋で20回目の同窓会を開催した。

参加者10人は全員80歳を越え、すべてが不自由だった時代、夕刻に赤レンガ校舎へ空腹を抱え駆けつけた絆が強く、義兄弟のような学友達である。

校歌を斉唱し、物故会員へ黙祷を捧げ開会した。

先細りになったので、例会は今年で打ち切るという雰囲気がなんとなくあるが、参加者からは「我らの原点は定時制学生として頑張ったことではないか」という力強い意見が出て、今後も1泊旅行の○○会を継続することが決まった。

人生の幸せを彷彿とさせる空気が流れて拍手がわき、同窓会の大事さが再認識された瞬間でもあった。

今宵の感動を胸に、7年後の東京オリンピックを見届けようと誓った同窓会であった。(世話人) 」

 

この記事に心を動かされた言葉それは

「すべてが不自由だった時代・・・空腹を抱え・・・絆が強く、義兄弟のような」

「人生の幸せを彷彿とさせる空気が流れて拍手がわき・・・同窓会の大事さが再認識された」

「・・・7年後の東京オリンピックを見届けようと誓った」

どの言葉も何かとても深い意味があって、しかも力強くて奥が深いと思いました。

「頑張って生きていく」そういう姿勢が言葉にあふれていて、心を動かされました。