雪の1月。
宿に着くなり、宿主さんの送迎用のバンは、走り慣れた雪道の向こうに消えてしまいました。
「電車の到着時間だから、少し待っててね~」

「三之亟」は日本秘湯の会の宿です。

寒いので、勝手にあがらせて頂き、宿主さんの帰りを待つことにしました。

薪がメラメラと燃えているのを見ていると、気持ちが落ち着きます。
そういう時の自分の心は穏かな「無」の状態です。
我が家にもこういう囲炉裏が欲しいものです。

小上がりの和室もあり、その場所やロビーはインターネットが通じるので、
IPADがおすすめです。
三之亟のお風呂は、露天がひとつとひょうたん風呂(時間割で男女入れ替え)、それに名物の混浴岩風呂があります。

かつては湯治宿として賑わっていたと宿主さん。
そのため廊下が長く、冬は全館を暖房しきれないとか。
混浴岩風呂のそばのお部屋に案内されました。

お風呂への人が通りがわかり便利ですが、なかなか女性が一人で入れる隙間の時間(チャンス)は難しく、結局、女性タイム(朝夕の2回/一時間)でしか岩風呂を利用できませんでした。

川が流れ、自然が豊かな温泉町です。
朝夕は必ず雪かきをする人の姿が見えました。
人生の大事な時間の多くを雪かきで消費するのは、もったいない気もします。
