信州大病院や東京女子医大病院で導入されるテクノロジーを駆使した最新の医療機器。

 

信州大にスマート治療室「SCOT」、脳腫瘍摘出手術を実施へ

https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/327441/071100538/

 

これにより病院ごとの医療格差が広がり、医者の技術よりも、最新のテクノロジーを導入した病院は手術結果がよくなり、導入していない地方の病院では最新の治療が受けられず、導入している病院に行くことなり、導入してない病院の先生の医療技術は上がらない。

 

東京女子医大の村垣先生は「最新のテクノロジーを導入することで、医療技術の底上げに繋がる」と考えている先生。

 

女子医大の取り組みは、経験と技術で今の立場を築いたベテラン脳外科医の存在を危うくする取り組みとも言えます。テクノロジーの活用により、経験の少ない脳外科医でも、ベテランと同じレベルの手術が行えるようになる、ということを目指しているからです。

http://www.oceanbridge.jp/taka/archives/2015/04/post_771.html

 

 

たくさん導入されれば量産化されて値段も安くなって多くの病院に導入されることになるだろうけど、とはいえあまり患者の多くない脳腫瘍でそこまで力を入れてこれを導入する病院も多くはないだろうから、やっぱり導入している病院に患者が集中してくのは今後確実になっていくと思われる。

 

薬や化学療法の発展も大事だけど、脳腫瘍治療の第一択は外科手術による腫瘍の摘出だから、こうゆう技術が導入する病院が増えていってほしいね。

 

脳外科のある病院であれば、医者自ら最新のテクノロジーを導入している病院を紹介することなんてまずないだろうから、自分からセカンドオピニオンやネットで情報を調べることが今後ますます大事になっていくと思う。

 

自分みたいにとりあえずなんでもいいから腫瘍を取ってほしいからと手術を焦って、最初の病院で手術したは良いが、神経膠腫ではあんまり実績のない病院だったことを後から知り、手術後取り残しがあると言われ絶望した人間。

 

緊急でない限り、手術は焦らずじっくり病院を選びましょう。

早く手術してスッキリしたい気持ちは痛いほどわかるけどね。