追記:2018/03/08

テモダールは自立支援医療の対象外になるそうです。

 

最近チェックしてる人のブログで目にする自立支援医療制度。

 

自分もこの制度を利用していて、前にブログで書いたと思ってたけど、3年前に下書きのまま公開していなかった...すいません。

 

てんかん発作を持っている人はいますぐ申請しましょう!

 

名前からすると精神的に重病な人しか当てはまらないように聞こえるけど、実はてんかん発作を持っている人にも適用される。

 

年収によって変わるけど、医療費・薬代がかなり安くなります。

月々に決まった金額以上を払う必要がなくなり、上限が1万なら、それを越えた金額は払わなくて良くなります。高額医療制度みたいなもん。

自分は一年間、高額なテモダールを服用していて、高額医療制度を使って8万もするけど、これのお陰でかなり助かった。

 

ただ病院には提出したけど、先生が忙しくてなかなか書いてくれなくて、結局テモダールは最初の二回ほどこの制度は使えず、高額な薬代を払いました。

病院によってはすぐ書いてくれるところと、なかなか書いてくれないところがあります。

 

自分の場合は申請して書類係に3週間って言われたけど、結局2ヶ月近くかかった。

先生の手元に書類が行っているけど、ちゃんと確認されていなかったみたいだったから、今考えると先生に直接電話するとかして、お願いすればよかったと思っている。

 

先生も忙しくて、病院には週2回しか来てなくて、書類係も忙しいから、書類係の人に「先生に早く書いてもらうようにお願いしてください!」って言っても全然伝わってなかったみたいで書いてくれなかった。

 

結局診察の日に先生が自分の目の前で症状聞きながら書いていた。

よく考えたら本人に症状聞きながらしか書けないよね...。

 

申請書書いてもらった日にテモダールの処方箋出されたけど、せっかく書いてもらったのに、区役所に行くまでの間に区役所は閉まっちゃってたから、2回目も間に合わず8万負担が決定。午前診療にしてたら間に合ってた...。

 

 

・この制度のことを教えてくれない病院が多い。

一回目の手術で入院した病院で、手術して退院後、てんかん発作が出て救急車で運ばれたけど、そこの病院ではこの制度のことは教えてくれなくて、ずーっと高額な医療費・薬代を払っていた。

 

教えてくれたのは再発したときに手術した大学病院のソーシャルワーカーさん。手術後退院するまでの間にこの制度のことについて説明に来てくれて、退院後すぐに申請した。

マジでありがとうございます!教えてくれなかったらずーっと高額な医療費払ってました!

やっぱり大きい病院はちゃんとしてるねー。

逆に前の病院はそこそこ大きいところなのになんで教えてくれなかったのかと...。


 

申請の流れ

1.役所で申請書をもらう。

2.主治医の先生に申請書を書いてもらう。

3.役所に提出する

4.受給者証が届く

5.病院や薬局でこの受給者証を提出すると安くなる

って感じです。

※病院によって金額が違うけど、書類を書いてもらうのにお金を払う。紹介状みたいなもん。

※病院によって、申請書を直接先生に提出するのか、書類係の提出するのか違いがあるので、先生に聞いてみましょう。

 

3の時点で申請したことを証明する紙をもらっていれば、病院によっては、その紙を見せれば受給者証が届いてなくても安くなります。

受給者証が届く前に安くしてくれない病院であっても、役所に申請した時点から適用されるので、役所に申請すれば支払った金額が戻ってくるそうです。

 

診察が月1だったとしても、処方箋はまとめて上限の3ヶ月分出してもらおう!

病院の診察で上限金額払ってたら、その後薬局でお金を払う必要はなくなります。

 

 

ちなみに病院は1つ。薬局は2つまでOKなので、家から近い薬局、病院に近い薬局みたいな感じで、2つまで指定できます。

ちなみに安くなるのは「精神医療」に関わるものだけみたいで、骨折したからこれ使ったら安くなる指定した病院の整形外科で...。

ってのはできないそうです。

 

受給者証は1年間有効で、2年目は更新がいらないから、有効期限が切れるころに書類が勝手に届くけど、3年目には更新が必要で、また先生に申請書を書いてもらう必要があります。3年目に申請していれば、4年目も勝手に書類が届きます。それの繰り返し。

てんかん発作がもう出ていないのであれば、先生に書類を書いてもらっていても申請が通らない可能性もあるので要注意。

自分の場合はピクピク系の小さい発作が出ているので通りました。

 

「有効期限が迫ってます。」みたいな通知はこないから、更新がいる年はなるべく早めに更新の手続きをしましょう。有効期限の3ヶ月前から申請できます。

 

このあたりは横浜市のページがわかりやすいです。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/iryo/jiritusieniryou1.html

 

基本的にどの市区町村でも同じみたい。

自分の場合、通院してる病院は東京。現住所は横浜だけど問題なし。

 

まぁ国のやってる制度だから当たり前だけど。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/

 

以上。

 

なんでこうゆうのって役所とかが教えてくれないのかねー。

てんかんの薬処方してる時点で、大半の人がそうなわけで、教えろよって思う。

 

まぁ医療負担を増やしたくないから当たり前なのかもしんないけど、年金も受給できる年齢になったのに、申請しに来なくても、いつまで経っても放置するらしいし、このお役所仕事何とかしてほしいね。

 

高額医療制度も病院によっては教えてくれないところもあるみたいだし...。

なんだかなー。