逆の立場 | Northの愉快な仲間達

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日々の気付き

先日、恵比寿から渋谷へ帰りで歩いているとき、ふと女性に声をかけられた。


周りをキョロキョロしながらすごく丁寧に


「新南口ってどこですか?」


聞くに、待ち合わせ場所がわからない。そんなところだ。


その質問の答えはシンプルなのだが、何故か無性に上京したての頃の自分に重ねてしまった。


イントネーションが違う、道もよくわからない、すべてに劣等感と、どこか孤独を感じていた時期


よく自分もこんな質問したなぁ、と。


決まって一回で親身に教えてくれる人はいず、数回聞いてやっと話せたかと思えば『あ、ここ地元じゃないんで…』の答え。


別にその人の答えが嘘だったとは思ってない。


ただ自分が逆の立場だったらしないな。そう思っていはいた。


そして先日、偶然にも答える側に。


普通に曲がるポイントポイントを彼女に伝えてあげた。ただそれだけ。


歳くったのかなぁ。


いつか逆の立場だったら俺ならやらないと言っていたひとつひとつが、今いろいろな場面でその逆の立場になりつつある。


その自分が言っていたひとつひとつの事柄で、いざ逆の立場になったとき、そこでの立ち振る舞いに過去自分がされて嫌だったことはせず、されて嬉しかったことはする。


そんな風に、あらためて自分に言い聞かせながら、帰りの途についた。