こんにちは！
ポジティブマインドトレーナーのちえです
GW過ぎてから１週間があっという間です💦
もうすぐ６月、梅雨ですね💦
今のさわやかさが年中続けばいいのに。
さて、本日のテーマは
「安さ」についてです。
私は教室を始めた頃
「金額を高くしたら
ある程度余裕がある人しか
通えなくなるじゃないか！
私はみんなが楽しめる
音楽を教えたいんだ！」
と思いましてね、
なんでしょうね、変な
道徳観というか使命感？
そんなものに燃えてました
若いなぁ～
だから
結構お安い金額で
レッスンをしていたんです。
そうしたら、
前もちょっと書きましたが
「ここは安いからいいね！」
と面と向かって言われる始末💦
簡単に休む人
楽器や楽譜を買うのを渋る人
もちろんちゃんとした人も
いてくれるんですけれど
意識の低い人が
たくさんいましたねー。
本気度が下がるんです。
優先順位が下がって後回し。
だから練習もしない。
レッスン料を安くしたことで
確かに入口のハードルは下がります。
気軽にやってみようと思える反面
同時に意識の低い人も
集めてしまったっていうことです。
そういう人たちも
少々高い月謝ぐらい
出せないわけじゃないんですよ。
だけど出そうとしない。
出したくない。
お金はかけたくない。
そこまで本気じゃない。
そういう人が集まりやすくなります。
それでも私がいいんだったら
全然良かったんでしょうけど。
「えーやっぱり楽器を
買わないとだめなんですか？
19800円ぐらいのキーボードで
いいですか？」
って言われたときに
私は
この人に接する時間が無駄だ
と思ってしまった。
この時間を別の誰か
もっと本気でピアノを楽しみたい人
とのために使いたい
と思ったんです。
初めて教室コンサルをしたときもそう。
教室運営に困っている人は
きっと高いお金は出せないだろうから
お安くしておこう。
分割でもいいですよ。
そんな対応をしました。
きっと喜んでもらえる
サービスのはず。
って信じて疑わなかった。
でもそういう条件で
来てくれた人は
非常に申し上げにくいですが
やっぱり本気度が低い。
いつまでにこれをやりましょう
って約束したことを
まあやってないよね
だって痛くないんだもの。
その程度の金額だったから。
忙しかったからとか
苦手だからとか
なんか言い訳つけて
後回しにしてました。
結果
私にお金を払う前と後で
その人たちは何も変わらなかった。
みんな最初は
「ちえ先生は安いのにこんなに
一生懸命やってくれる！」って
喜んでくれてました。
だけど
時が経つとそれは
それが当たり前
に変化していくんです。
もっとわがままになる。
くれくれ星人
の誕生です。
言われてましたよ。ずっと。
安い金額をつけるのは良くないって。
でもいろいろ経験して
やっとほんとに言えるようになりました。
安すぎるのは優しさじゃないよ
ちょっと覚悟いるぐらいの
金額の方が
人は本気を出してくれる
だって出した分
取り戻したいでしょ。
本気で来てくれたら
こちらも本気を出せる
そんな気がします。
ちょっと高いけど
満足度高い！
って言われる仕事をする
それは絶対に心がけないと
いけないことです。
ちなみに教室の生徒さんには
一斉値上げをさせていただきましたが
ちゃんとわかってくれている生徒さんは
「当然です！
先生は安すぎると思ってたから
」
って受け入れてくれました。
今も皆さん一生懸命頑張って
練習してどんどん上手になって
楽しんでくださっています。
安いから来ていた人は
自然と来なくなりました
値上げは受け入れたいけど
事情があって払えない
と相談してくれた人には
月の回数を減らすことで
対応しました
それはそれで喜んで
続けてくれています。
安いことは必ずしも
良いことではない
少し高い方が
お互いに本気が高まる
お客様の満足度が高まる
仕事をすること
いつも心にとめています
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました！
楽しい週末をお過ごしくださいね
ポジティブマインドトレーナー
ちえ