昨夜開かれた日大側の会見。

内田前監督の卑怯っぷりはもう
書くまでもないのですが、
今日は「広報」について。

ボクは長年、様々な企業の宣伝
に関わってくるとともに、広報も
見てきた。その中で昔関わった
広報のお仕事で、今回の日大問題
を機に思い出したことが・・



昔関わった、とある大手企業が
重大な事故を起こして、事故対策
委員会にボクも召集された。

1週間ほぼ徹夜で対応し、原因究明
もし、正式な謝罪文書をリリース
するところまで至った。

そして事故対策委員会、広報一同
集まり、これから家族で海外旅行に
向かうため成田にいる代表取締役
(雇われ社長)に電話を繋ぎ、
リリースに関する最終報告をした。
(まあ、この時点で海外旅行に行こう
としている時点で狂っているのだが・・)

電話口から発せられた代表取締役の
言葉に絶句した。。

「お前らは何をやって
いるのだ!!」
「何を発表するんだ‼︎」
「被害者には直接お詫び
したじゃないか‼︎
こんな恥ずかしいこと
世間に周知するとか
やめろよ‼︎」
「俺の立場を考えろ‼︎
こんなこと大々的に
知れ渡ったたら俺の
責任問題になるだろ‼︎」
「もうフライトだから
電話切るぞ‼︎人が家族と
旅行だというタイミング
やめてくれよ‼︎」




ちなみにこの時点で既にネットなどで
事故は明るみになっていたし、直接
の被害者以外に、取引先はじめ多くの
ステークホルダーに多大なご迷惑が
かかっていた。

これを機に私はこの会社との関わりを
絶った。


ネット、SNSによりこれほど情報伝達の
スピード、量が早い時代。
嘘ついたり、隠蔽をすればするほど
企業として地の底に落ちる。

いまの広報に最も求められるのは
「誠実さ」以外何ものでもないと
ボクは思う。