こんにちはMayです

 

ニューオリンズでは、以前からぜひとも行ってみたかったPlantation Tourに参加しました

 

アメリカを知る上で歴史上の大事な一つだと思うから

 

ここで言うプランテーションとはアメリカの奴隷制度時代に南部で黒人を安い賃金で強制労働をさせていたサトウキビ畑などの大規模農園のこと

 

奴隷貿易が禁止された後、ルイジアナ州はアメリカ最大の国内奴隷取引市場だったそう

 

私たちが行ったのはニューオリンズから車で1時間強の場所にあるウィットニー プランテーション

 

 

トランシーバーのような物を各自渡され、そこから聞こえてくる説明を聞きながら自分で回る

セルフガイドツアー

 

農園のオーナーの住む大きなお屋敷(これも黒人強制労働者によって建てられたそう)



に比べ、写真はないですが強制労働者たちが眠る建物は断熱材等は一切使われず板一枚で作られ

 

ベッドもただの板を組んで作ったものだけど、ベッドで寝られる人はラッキーだったらしい

殆どの人はスシ詰め状態で床に直接寝ていたそう

 



これは農場主家族の食事を作るためのキッチンなんだけど、上の写真の大きなお屋敷の中にはキッチンはなく

このキッチンのみの建物がある

 

奥が農場主家族の邸宅で、左手前がキッチン小屋


当時は家の中の換気システムが良くなく、料理することで家の中に熱がこもったり、匂いが残るのを避けるためだそう

 

よって、この建物の中は夏場は灼熱地獄

 

敷地内に”監獄”と呼ばれる収容所があったり

 


広大な敷地なので時間をかけてゆっくりと見て回りました


が、ブログで書くことを憚れる内容が多いのでここではこれ以上は書きませんが、ニューオリンズに行かれる方はぜひ見ておく、知っておくと良いと思います

 

お土産屋さんが併設されているのですが、そこで実際にプランテーションで

強制労働をさせられた女性が書いた本があったので帰り際、購入しました

 


FAR MORE TERRIBLE FOR WOMEN

女性である事は(奴隷として)もっと恐ろしいこと


今読んでいる本が終わったら読む予定です