ちょっと観て、面白くなかったらやめよ~・・・と思ってた。
だけど、
魅せられて最後まで一気に観た。
自宅鑑賞でありがちな、一服もティータイムも無しで。
ただ淡々と進んでゆく彼女の日常。
そのひとつひとつの場面を切り取って、
額に入れて飾ってみたくなるような映像の連続なんだな~♪
10分くらい観て気づいた。
セリフ無い・・・と。
そのうちしゃべるやろっ!
と思ってたが、最後までセリフはなかった。
無音映画ではない。
雨や風の音、ヤギや馬の鳴き声はある。
ただ、人の会話はまったく無い不思議な映画だっ
セリフがないから、主人公の彼女の名前さえわからない(笑)
だからその分、登場する人の表情や動作が素晴らしい。
なにが起こっているのか、
どうしてそうなったのか、
理解できてしまうんだよねー
内容は、
地平線の彼方まで草原が広がる場所のポツンと一軒家に、
彼女は父親と二人暮らし。
父親は毎朝どこかへ仕事に出かけ、
そして夕暮れ前に戻ってくる。
地球の自然や広さ、美しさを感じる映画だっ
それを受け入れ、慎ましく暮らしてる。
偶然出会った彼。
死んでしまう父親。
だけど、最後に・・・
驚くべき結末が待っている。
この映画は観たほうがいい。
他に類をみない衝撃作だー!
とりあえず、アマゾンでは観れるよ~♪