ただいま、年末で帰省中です。
年末だからみんなやることなく過ごしているんだろうかと思っていたのですが、札幌は熱かったです。
見に行きたいライブがブッキングしてしまい、どうしたものかと迷いましたが、まずはこちらに行くことに決めました。
＜第２次スーパーロボ音合戦＞（北のロボット音リーファンイベント）
[日時] 2017/12/30 15:00～
[場所] 札幌 VOX
ロボットアニメと呼ばれるジャンルの曲だけで構成されたイベント。通称、ロボ音（おん）だそうです。ロボットにかけて「ロボおと」かと思ってました。
構成としては、VocalとDJで回していく感じのライブイベント。
ここには、放課後のルーシーという女性２名ユニットが登場するので、それ目当てで参加してみました。
元々はメンバーの一人のいずさんろーらんさん（以下いずさんさん）の動画を見つけて、ツイッターフォローしたのがきっかけで知りました。
その後ライブ活動をしてると知りましたが、札幌在住ということでいつか帰省のタイミングで見に行ければと思い、それが今回でした。
アニソン歌う女性は知人にもいますが、ロボットアニメに絞ると一人も知人にいないので、しかもあげてる動画ラインナップが自分のツボを突く曲多くて。
今回のセットリストはこんな感じでした。
・dis-（無限のリヴァイアス）
・鳥の歌（獣装機攻ダンクーガノヴァ）
・LAST IMPRESSION（新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz特別編）
いずさんさんの声はツヤがあってロボットアニソンにとてもよく合う声と歌い方。
特に今回の鳥の歌、自分のヒトカラリストにもあるぐらい好きなんですよ。まあ裏声駆使しまくりですが。
これを女性の生声で聞けただけで、もう至福の一時ですわ…！
そしてもう一人の相方である◎chang（まるちゃん）さん。いずさんさんとはタイプの違う声質で、芯の太い声…MISIAみたいな感じに近かったのかな。
完全に声を聴くのも初めてでしたが、タイプの違う声の二人が混ざると、これが不思議とすっごく合うのです。
LAST IMPRESSIONでジュリアナダンスを踊ったりと、ネタの入れ方も上手で面白かったです。
クオリティの高いお二人でしたので、活動の幅が広がっていくことも密かに期待しております。
他の出演者も何組か聞きましたが、放課後のルーシー出番後、次のライブへ向かったので印象に残ったことだけ箇条書きしておきます。
・まあまあロボット系アニメの曲は知ってる方だと思ってたんだけど、１時間ぐらい聞いてても知ってる曲は１曲も出てこず…みんな若かったから、世代がちょいと違うのかなって感じもしました。
・ダイガンダーという遠ちゃんの曲がカッコよかった。次のヒトカラ候補にいれようかな。
・青山ちろるさんのサクラ大戦オンリータイムで、ゲキテイ以外にもいい曲多いなぁと思いました。フィナーレもゲキテイのアレンジでかっこいいねぇ。
というわけで、心の中で紅組に投票して会場を後にしました。
＜第５次光闇大戦 夢と鬱～光闇大逆転スペシャル～＞
[日時] 2017/12/30 16:00～
[場所] 札幌 ESP HALL
何となくタイトルはさっきのと似てますが、ジャンルは全然違うライブ。
ここには札幌ゲー音部のメンバーが参加するということでしたが、前のライブとほぼ被りだったのでどうしようか迷ってました。
ゲーム音楽なら聴く機会あるけど、ロボソンとなるとそう滅多に聴ける機会なかったですからね。
ただ、ルーシーさんの出番が比較的早く終わり、場所がめっちゃ近かったこともあり、ダッシュすれば間に合うかなと急いで向かいました。
結局、札幌ゲー音部のSaKiさんがピンでの出番には間に合わなかったのですが、ゲー音部メンバーのタイムには何とか間に合いました。
メンバーはある程度絞っていて、鍵盤のさば夫さんを筆頭に、ギターのすみとさん、ベースのはにゅうださん、ドラムの大釜さんという割とガチな編成でやってきました。
大釜さん、僕のことを覚えていてくれたようで、会場で会うなりお帰りなさいと言ってくれたのは嬉しかったなぁ。
セットリストはこんな感じでした。
・FF3 悠久の風
・FF6 仲間を求めて
・FF5 ビッグブリッジの死闘
イベント中、ＦＦの映像を流したりということもあり、ＦＦ曲でメジャーかつカッコイイのを集めた感じでした。
演者さんがゲーム曲というよりはインディーズ系の集まりって感じだったので、比較的キャッチーな曲を揃えたんだと思います。
どれも完成度の高い仕上がりで、すみとさんのギターソロめっちゃかっこよかったです。
ビッグブリッジは途中で５のメインテーマ入れて来たりなど、FF5をプレイ済みの人にはたまらないアレンジが施されていました。
ただ、衝撃的だったのは、会場着くなり目の当たりにした、子供のドラマー。
大人顔負けの迫力でガンガン叩いてるし、スティック裁きが超テクニカル。
かねあいよよかという親子バンドのようで、個人的にかなり衝撃でした。
別にゲーム音楽やってたわけじゃなく、ベースのお父さんが一人でＦＦとかゲームを熱く語ってて、全く知らないお母さんとの会話の噛み合わなさが面白かったですｗ
それよりドラムの娘さんが８歳ということにただただ驚きでした。気になるドラマーの方はちょっとチェックしてみて。
で、このイベントは光チームと闇チームに分かれての勝負というのをやっていたので、光軍のSaKiさんには申し訳ないのですが闇の方に投票してきました。
ゲー音部はどちらに所属もせず（セーブポイントという中立的なポジション）、あえて言うなら茶色の軍団だとか…さば夫さんが唐揚げの説明してたけど、申し訳ないけどあれは内輪ネタ過ぎてほとんど伝わってなかった気がします（＾＾；
僕はその後、さらに用事がありゲー音部を聞いた後に退場。
札幌の音楽シーンは、僕が離れている間にさらに成熟して盛り上がっているんだなっていう事を認識してきた一日でした。
もうちょっと感想ちゃんと書こうかなと思ったのですが、あまりに中途半端にしか聞けてないので、お目当てを中心に書きました。
もしかしたら他の演者さんがエゴサで見に来てくれるかもしれませんが、自分のこと触れられてなくてガッカリ…となっていたらゴメンナサイ。
全部見れてないイベントのブログ書くのもどうかと悩みましたが、自分の備忘録という面も持っているため、こういう目的ではしごしてたという事をご了承いただければ幸いです。
この演者さん良かったですよ、オススメですよというのがあれば逆に教えて欲しいです。機会があればチェックしますので！
ゲーム音楽メインのブログではありますが、個人的にはジャンル問わず色んな音楽を聴くのが好きですので、よろしくお願いします。
(Chapter.29)