麻婆豆腐というのは非常に人気がある中華料理だと思う。
年がら年中麻婆豆腐を食べて「太るわ〜」いや、「マジで太った」と悩む女子ブロガーも存在する。(推定61kg)(-_-;)ﾔﾒﾛ
CMでも麻婆豆腐の素の宣伝は多い。
スーパーの商品棚を眺めてもこれだけ多くの種類の素が並べられている商品は無い。
馴染みのスーパーで一体何種類の麻婆豆腐の素があるのか調べてみた。
先ずは麻婆と言ったら丸美屋でお馴染みの丸美屋の麻婆豆腐の素だ。
他社に先駆け1971年に発売されている。
味の素のクックドゥの麻婆豆腐の素は1978年の発売と後塵を拝している。
味は辛口。
究極の麻婆米というのが気になって夜も眠れない。
中辛。
甘口。
買うとしたら辛口かな。
因みにこの他に大辛、鶏白湯、牛ペッパー味などが存在する。
種類多い。
それだけ売れてるっちゅう事や。
続いて先ほど述べた味の素のシリーズだ。
味の違いが分かる様に特徴がパッケージに記してある。
この甘口は甜麺醤がポイントらしい。
甜麺醤はワタクシも入れる。
中辛は豆板醤。
パッケージには唐辛子も描かれて辛さアピール。
同じ中辛だがこれは四川山椒が特徴らしい。
同じ四川山椒でもこっちは辛口。
どの位辛味に違いがあるのだろう。
とうとう四川式と銘打ったぞ。∑(ﾟДﾟ)
辛さは中辛で熟成豆板醤と特選辣油だと。
ぶっひゃー！
広東式までラインナップ！
特選オイスターソース使用。
辣油といいオイスターソースといい何でも特選って付ければいいと思ってないかッ
とうとう極みだ。
その名もマラ麻婆豆腐だ。∑(ﾟДﾟ)ﾁｶﾞｳ
別添え花椒使用。
多分これが一番美味しいのだろう。
因みにこのCook Doシリーズだが何十種類と発売されている。
エビチリ、青椒肉絲、回鍋肉、八宝菜等など、それぞれ番号が振られているが映えある一番がこの麻婆豆腐···ではないのだ。
一番は麻婆茄子の素なのだ。
麻婆茄子がそれほど人気あるとは思えないが何故一番がこれ程種類と人気のある麻婆豆腐の素では無いのだろうか。
恐らく本当の一番は丸美屋に取られてしまったので企業プライドとして「俺たちはお前の商品なんて眼中ないぜ」というシラこいた態度故そうなったのだろう。
丸美屋如きをライバル視しているとは思われたくない、それが理由では無いだろうか。
続いては中村屋の登場だ。
個人的には中村屋と言えば中華まんorカレーなのだがスパイス繋がりなのか。
こちらはXO醬を使用しているぞ。
コク深い大人のマラだそうだ。
辛さレベル3。
中村屋は四川一本だ。
長期熟成豆板醤。
クセになる大人のマラ。
辛さレベルファイブ。
三種の唐辛子使用の辛さレベル6だ。
これは辛そう。
中村屋も一度試してみたいなぁ。
てか新宿中村屋にカレーを食べに行きたい。
お店自体は閉店してしまった聘珍楼の麻婆豆腐の素。
上品な辛さが売りらしい。
他社の辛さを売りにした製品を下品だと言いたげだ（笑）
と言うか聘珍楼が高級中華店なのでそういう雰囲気を醸し出したいのだろう。
今や高級中華といえばバーミヤン、東秀だろうか。∑(ﾟДﾟ)
東天紅、銀座アスターなんかも好きだが全然行って無いなぁ。
横浜の産業センターにある東天紅は景色が良くお気に入りだったが違うビルに移った。
エムアイフードという聞き慣れない会社の製品。
パッケージを良く見ると『ISETAN』『MITSUKOSHI』という字が見える。
そうか、大手百貨店が共同で高級路線の食材を開発しているのだろう。
成城石井の製品みたいな感じだろうか。
パッケージでは伊勢丹が先だが会社名はエム、つまり三越が先だ。
この辺りにも企業のプライドのぶつかり合いが感じられる。
ポールニューマンとスティーブマックイーンの映画タワーリングインフェルノにおけるクレジット序列争いの様ではないか。
ハリウッド映画に於いては名前が左に表示される方が格上だ。
タワーリングインフェルノではマックイーンを左に配置し、その代わり右のニューマンを少し上に配置して解決した。
そういう感じ。
これは麻婆豆腐の写真だけでアピール。
旨味、だのコクだの辛味だの文字が踊っていない。
潔い感じでしかも美味しそうである。
何故美味しそうに見えるのか。
他の商品がほぼ皿に盛られているがこちらは土鍋だ。
本格的、とのアピールである。
多分そのせいだ。
今までの商品に比べてどうですかこちらは。
プライベートブランドの麻婆豆腐の素。
鶏肉、味噌、香味野菜の旨味ですよ。
各種醬や香辛料の名称一切無し。
実はこういうのが一番よかったりして（笑）
さぁ、あなたはどの素を使ってみたいですか。
他にも沢山の麻婆豆腐の素が有ると思うのでスーパーに行って探すのも面白いかも知れません。
これらを使ってるお店もあるんじゃね？
お店で食べたのはこれが最後だったかな？
丸千葉の。
麻婆豆腐と餃子で一杯やった時。
またやりたい〜。🍻