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ポートレートの考察

自分が撮影したポートレートを例に考察しています。

そのため、失敗した画像もあえて掲載しています。

レポートについては下記を読んでください。

前回の続きです。

横向きの座りではフレームに入らないということで台から降りて床に座ってもらいました。(1枚目)

赤澤杏奈



箱の文字が気になるので立ちに変えました。(2枚目)


赤澤杏奈



なんとなく横を向いてもらいました。(3枚目)


赤澤杏奈


全然改善されていません。

メインテーマ:構図
サブテーマ:体の線

自己評価 1枚目:40点 別にポージングそのものは悪くありません。
ただ、壁の文字が気になるので20点マイナスしました。
せめて文字と頭が重ならなければ良かったのですが、ちょっとね。

2枚目:35点
混乱から立ち直れなかったようです。
頭の上に空間が空きすぎた反面、つま先が切れているため大幅な減点です。

3枚目;30点
何故か壁が2色になっていてその区切りに立ってしまった。
服のせいで太って見える。
どんどん悪くなっていきます。
もはやパニック状態でした。

このような場合、囲み式の撮影会なら、一旦撮影を中断して気持ちを落ち着けてから再度撮影に参加ということができるのですが、順番式の撮影会なのでそれができませんでした。
僕の撮影技術が未熟というのが1番の原因です。

今回お世話になったのはフレッシュ撮影会です。
出演モデルは赤澤杏奈さんです。

レポートについては下記を読んでください。

綺麗なモデルでも初めて撮るときは上手く撮れないことが多いです。
今回はその典型です。

メインテーマ:『構図』

体の線の切り方、それからフレーム内の位置も広い意味で構図に入るということで、今回のメインテーマは構図です。

自己評価(基準点は60点、70点以上で合格)

赤澤杏奈




1枚目:60点
何も指示を出していません。前に並んでいたカメラマンと同じ場所同じポーズです。
斜めの方が脚が長く見えるということで+2点。
右手の二の腕が少し太くなっているのは、台の上に置いた手に力が入っているからかな?ということで-2点。
合計60点です。


赤澤杏奈



2枚目:10点
まるで初めてカメラを持った中学生みたいな撮り方をしてしまいました。
初心者そのものの撮り方です。

右手がフレームに手をかけている時点で致命的、しかも足はフレームに乗っているという信じられないような失敗です。
0点をつけてもいいくらい酷いポートレートです。


赤澤杏奈


3枚目:20点
2枚目の問題点を修正した3枚目ですが、体の切り方が変です。

なお、この次の記事では、僕がどのように改善したかを書きます。

今回お世話になったのはフレッシュ撮影会です。
出演モデルは赤澤杏奈さんです。

レポートについては下記を読んでください。

今回から題名を「日にち+モデル名+撮影会の名前」の順番に変えました。そうしないと目次にモデルの名前が出てこない可能性があるからです。

なんとなく北欧の女性を思わせる雰囲気の蒼也さんで、北欧の厳しい自然の中で撮影したようなポートレートを撮りたい。
この場所なら、北欧の沢が流れる山で撮影したような雰囲気になるのではないかと考えました。

蒼也


メインテーマ:『綺麗さ』
サブテーマ:『体の線を綺麗に』
サブテーマ:『奥行き』
サブテーマ:『調和』
サブテーマ:『光を読む』

自己評価:75点

個人的には気に入っているのです。
なによりも蒼也さんを魅力的に撮れた。
蒼也さんだけみれば、とても魅力的です。
それはサブテーマが4つもあることからわかります。

被写界深度を深くしたのはスローシャッターにして沢の流れを表現したかったからです。
沢の流れは上手く表現できているでしょう。
その沢を隠さないために、蒼也さんに沢の流れと並行になるように座ってもらうことも考えましたが、あえて交差させてXの字に見えるように座ってもらいました。
Xの字になったことで躍動感が出てきたと自画自賛しています。
蒼也さんの体の線も美しい。
元々姿勢が良い女性です。
ピンと伸びた背筋、なだらかなカーブを描くウエストライン。バストラインも美しい。
蒼也さんの気品がある表情も僕は気に入っています(笑っているだけがポートレートじゃない)
黒い服に引っ張られたためか蒼也さんの顔が少し露出オーバーなのは当然減点材料ですが、致命的というほどではありません。
青空が欲しいけど、空が灰色なのは天候の影響で仕方がない。
致命的なのは背後にある高層ビルです。北欧の山という雰囲気がぶち壊しです。

これさえなければ、85点以上を挙げられたのに残念でした。