毎日曜日、朝からロンダ先生の英語レッスンがあります。


ロンダは、私がやりたい事をとても応援してくれていて、最近では、


「JUNKOが好きそうなこんな記事がある」と送ってきてくれます。



それについての感想も英語で話しています。



最近、「耳が英語に慣れてきたな」と思います。



今朝は、愚痴から始まりました。



宿題はどうなっているの?と聞かれて




「今学期もリタイアかな・・・・。とにかく仕事が忙しくて」と愚痴をこぼしてしまいました。




「昨日は6時間の研修、今日は、これから(午後から)仕事です。




情報誌の撮影です。




明日からふつう通り出勤・・・・。」







「休みがないじゃないの」とロンダ。




「うん。連載の締切が明日、それから通っていた研修のレポート提出はもう過ぎて「まだですか?」と催促が来ちゃった・・・・。」





私がぽつりと言いました。




「えらい、能力のある大学の先生とかね、役所の人とかだったら、国がお金を出して「勉強していらっしゃい」とアメリカに送ってくれるのかもね。




でも、私は普通の介護職員で、自分の夫がアメリカで赴任しているから、それならついでに勉強を、って身分だから。能力もないし。




えらい大学の先生とかだったらね・・・・・。」と愚痴をこぼしてしまいました。






もちろん、自分がいろいろな事に手を出すのが悪いとは思っているのですが、、でも集中してカレッジの勉強に取り組めないのが今の大きなストレスになっていることは確かです。






ロンダがここでぴしゃりと言います。




「あのね、日本でダメなら、アメリカにいらっしゃい!




アメリカでもスウェーデンでも他の国でも、




JUNKOが経験した日本の介護や、介護に対する考え方、工夫、そんなものを知りたがっている人はたくさんいるわ。




JUNKOのレクを見たい人は外国にたくさんいるわ!!!」






嬉しかったねえ。





「JUNKOが本を書いたり、アメリカで見てきたことを研修で話したりしていること、これは、大学で単位を取っているだけの先生じゃ出来ないことかもしれないよ。




日本の現場にいて、問題点を身をもって知っていて、それで外国のこういうところを真似しよう、と知識や技術を輸入して、



みんなに研修で知らせる、なんて、誰でも出来ることじゃないのよ。




いい?JUNKO、パフォーマンス(実績)が大事なのよ。




あなたがやっていることは何一つ無駄がない。




アメリカでよくこういう言葉を使うの。




「Diploma Desease」(ディプロマ ディズィーズ」




単位や修了書、大学の卒業とかが一番大事だという考え方ね。




でも、実際は、そんなもん重要じゃないと思うの。もちろん勉強することは決して悪いことじゃないけれど。




勉強しながら、どこかでパフォーマンスを続けることが大事。





あなた、この間、素晴らしいPPTを作っていたじゃないの。








本を書いたり、発表したり、どこかのプロジェクトを手伝ったり。





あなたは、間違っていないわ、JUNKO。」








もう~、朝から感激しました!




さあ、これから仕事に行ってきます。




元気が出たぞ。