早稲アカ主催「夏フェス」を利用して、青稜中学校の学校見学会にお邪魔してきました。
青稜中学・高等学校
住所 品川区二葉
東急大井町線「下神明」より徒歩1分
共学 (男子300名、女子253名)
試験日 2月1日AM(4科・2科)
2月1日PM(4科・2科)
2月2日AM(4科・2科)
2月2日PM(4科・2科)
四谷大塚80偏差値 (男子)58 (女子)60
教育理念
1938(昭和13)年、青田瀧藏氏(現校長の曽祖父)が
青稜中高の母体である青蘭商業女学校を設立。
1995年に現在の校名に変更、共学化しました。
建学の精神は「社会に貢献できる人間の育成」。
Challenge(挑戦)
Change(変化)
Contribution(社会貢献)
この「3つのC」の体現を目指す学校です。
また、環境マネジメントにも力を入れており、
電力源は100%再生エネルギー化されているそうです。
校長先生
まず…
校長先生、お若い!
中高一貫校の校長先生は
若くて50代、
中には70代で現役の先生もいらっしゃる中、
青稜の青田校長は、まだ40代前半。
4年前より現職に就かれたそう。
毎朝Tシャツ+短パンで登校されるらしく、
圧倒的なフレッシュ感!
ツーブロックの校長先生には初めてお目にかかりました
現校長 青田泰明先生は、創立者の玄孫にあたる方。
理事長の前田和世氏は、青田校長のお母さま。
青田一族で学校経営をされてらっしゃるのですね。
お若いとはいえ、
幼い頃から次期校長としての帝王学を受けてこられた方ですから、
創立以来、代々一族で育ててこられた本校には
強い思い入れがあることでしょう。
制服
本校は、2020年に制服を刷新。
新制服は、藤原ヒロシがプロデュース!
藤原ヒロシって、、
裏原育ちのわれわれ世代に刺さる人選ではないでしょうか!?
生徒さんより、むしろ親世代のハートをつかんでる!?
本校の制服特設サイトより画像お借りしました。
モデルは本校の生徒さんのもよう。センスのいいビジュアルだな〜
ポロシャツやフーディーを取り入れ、イージーケアを徹底。
冬のダウンコートも暖かそうで機能的、
着る人のことをよく考えられているなと感じました。
学習指導・進学実績
2学期制で、週6日授業(土曜AMあり)。
授業は1コマ45分、1日あたり6.5時間授業です。
中1・中2は「自己管理手帳」(学習予定表)などを取り入れながら
学習習慣の確立を目指します。
本校の特色は「ゼミナール」があること。
興味あるテーマを選んでゼミに入り、
他学年と一緒に探究学習できるそう。
また、自習室「Sラボ」は、20:30まで利用可能。
子どもがSラボに入ると、親のスマホにメールが届くとのこと
チューターが在席しており、
有料でマンツーマン指導も受けられるそうです。
長期休暇には、講習や合宿学習もあり(希望者)。
高校入試があり、約130名が高校からジョインします。
入試
受験機会は4回あり、
それぞれ2科(算国)か4科かを選べます。
まず合格者の50%を2科の合計点から選抜し、
残り50%を4科選択者から選抜するとのこと。
また、複数回受験者には
2回目以降、合計点に対して5点の加点があるそうです。
感想
前身が商業高校だったこともあり、
企業とコラボしたり、
SDGsに本格的に取り組んだり、
実践的な教育に力を入れている印象でした。
大学受験の総合選抜にも強そうです。
帰国生入試にオンライン試験も取り入れるなど、
新しいことに取り組むハードルが低そう。
ベンチャー企業のような勢いがあり、
トップダウンでスピーディーに変革が進みそうだと感じました。
大学附属校ではなく、新興国際校でもない、
数少ない共学進学校。
昨今の共学人気もあり、
この10年で偏差値は 51→60 に。
この先もっと上がるのか、このまま横ばいか、
今後の倍率や難易度が読みづらいのは
受験生にとっては不安要素かもしれません。
※こちらのデータは、以下のジーニアスのサイトより転載させていただきました。
この10年で入口偏差値がぐっと上がったので、
今後は大学進学実績にも変化が見られるかもしれませんね。
次女が受験する2028年にどうなっているのか
想像もつかない学校の1つだなと感じました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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