立教女学院中学校

 

 

 

 

 

ダルマ 住所 杉並区久我山

  井の頭線三鷹台駅より徒歩1分 または 中央線西荻窪駅よりバス10分

 

ダルマ 別学(女子校)・制服なし

 

ダルマ 試験日 2月1日午前

 

ダルマ 四谷大塚80偏差値 59

 

 

 

 

  授業・進学実績など

 

 

2期制・週5制(年10回程度、土曜集会あり)。

 

1学年あたり200名程度(うち70名程度は併設小から)、

5クラス編成。

 

 

基準を満たせば立教大学への推薦が受けられる。

立教大学への推薦枠は

1学年の人数を超える分(200名超)あるとのこと。

 

 

立教大学は文系学部がメインということもあり、

立教女学院も文系が多数派。

 

理系コースは少数派ながら、

早稲田、慶應、東京理科大などの理系学部から

指定校推薦がある。

 

 

 

  キリスト教教育

 

 

立教女学院の英語名は「マーガレット校」ですが、

これは11世紀のスコットランド王妃

聖マーガレットに由来するそうです。

 

イエス・キリストを愛し、

弱者に献身的に奉仕したマーガレット王妃は、

立教女学院が目指す女性像そのものとのこと。

 

 

毎朝、始業前に礼拝があり、

週1回聖書の授業があります。

 

この説明会も、お祈りから始まりました。

「本校では、すべてお祈りから始まります」とのこと。

 

ボランティア活動などもあり、

宗教教育に力を入れている印象です。

 

 

 

 

  入試

 

 

2025年試験より、面接廃止が発表されました。

 

都心から離れていることもあり

2/1PM校の選定に悩みそうな印象でしたが、

面接廃止により、併願戦略が大きく変わりそうですね。

 

 

また、2026年入試は、サンデーショックにより

2月2日に試験が実施されます。

 

 

同じく立教大学への推薦がある香蘭は

2026年入試も変更なく2月1日に試験をするようなので

2/1香蘭(4科目)、2/2立女という組み合わせもできそう。

 

一方、青学、吉女、明明などの

2/2校との併願はできなくなります。

 

 

 

立教女子は、納付金のスケジュールが短いことで有名です。

 

試験当日(2/1)の夜に合格発表、

翌日(2/2)12時~15時の間に

入学一時金などを納付しなければなりません。

 

たったの3時間!?驚き

 

 

翌日も他校を受験されるご家庭は、

試験の付き添いする人、手続きをする人、と

家庭内で分担が必要になりそうです。

 

もちろん、場合によっては

入学金をお布施にする覚悟も求められると思います凝視

 

 

 

  感想

 

 

緑が多い広々とした敷地に

校舎のオレンジ色の屋根が映える美しいキャンパス!

 

まるで、海外のスクールに足を踏み入れたかのようですニコニコ

 

 

決して新しい校舎ではありませんが、

校内は清潔で、どこもかしこもピカピカ。

 

 

築数年の新興校も含め、

これまでにいろいろな学校を見学させていただきましたが、

こんなにも「きれいな学校だな」と感じたのは初めてでした。

 

清掃は、生徒さんたち自身で行っているそうです。

 

裏庭の植え込みに至るまで、

すべてが「行き届いている」という印象を受けました。

 


また、

校長先生や進行をされた先生が、上品でおしゃれなこと!

 

先生がツイードのワンピースに

パールのブローチをつけてらっしゃるのを拝見したときは、

なんともいえない美意識を感じ取りました。

 

他校ではビジネススーツが多い印象だったので…

 

 

生徒さんたちも、制服がないとはいえ、

白やブルーのポロシャツに、

プリーツスカート+ハイソックスという

品良く爽やかな装い。

 

 

郊外ののどかなキャンパスと

大学受験がない環境も相まって、

なんともゆったりした穏やかな空気に満ちていました。

 

 

我が家からは1時間弱で、

「通えなくはないけれど、ちょっと遠い」という距離感ですが、

最寄駅(三鷹台)を降りたら、すぐ目の前!という立地がいいですねニコニコ

 

渋谷から井の頭線に乗るとしても下り方面なので、

朝もそこまで混雑しないかも。

 

 

 

 

完全におまけで恐縮ですが、

 

帰りは西荻窪までバスで行き(20分間隔で運行されている)、

大好きな「Tea&Cake Grace」で、イチゴのパイを飛び出すハート

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。