私の職場では、数年前から
メールを基本としつつ、Slack も併用しています。
Slackを使い始めてからは、
「いつもお世話になっております」から始める
メールのやりとりが、本当に面倒に
いちいち「承知しました」と書かずに
スタンプ1つで話が通じちゃうのは、本当に手軽ですよね。
さて、先日、
20代の若者から、こんなメールが届きました。
「〇〇の資料を送ってください」
え、なんで?
キミ、担当じゃないよね?
何に使うの?
いろいろな疑念をいだきつつ、
「部外秘の資料なので、念のため、利用目的を教えていただけますか?」と
質問したわけです。
そしたら、「××の資料作りの参考にします」と。
ふーん。。
メッセージを見た時は、ちょうど出先。
帰社しないと対応できないけど、今日は直帰したい。
そこで、「いつまでに必要ですか?」と追加で質問したところ
「△日までにお願いします」と。
私が相手の立場であれば、たとえ Slack といえども、
最低限、これくらいのことは最初に伝える
「××資料作りの参考にしたいので、
△日までに、〇〇の資料を送っていただけますか?」
全国お局仲間の皆さん、どうでしょう?
・・・そんな話を、同じくお局仲間の同僚に
ランチをしながらため息交じりに話しました。
すると彼女は、こんなふうに答えてくれました。
「最近の若者はチャット文化だからさ、
短い言葉のラリーで会話を重ねようとするよね。
まずは要件だけ手短に送って、相手の出方を待つ印象」
なるほど。。
長女とのやり取りにも通じる部分がある…
おばちゃんは、テニス方式でラリーを続けるより、
野球方式(投げた! 打ち返した! キャッチした!→ はい、終了。)のほうが
手っ取り早くていいなあ、と思っちゃう。
世代間での価値観の違いなのでしょうか。
きっと、若手社員からは
「あの人、全然話が続かないんだよねー」
とか
「しょっぱなから長いし重いし、スクロールしないと読めないわ」
とか言われてそうね
老害、それは多様性の敵…
私もとうとう老害になりつつあるのかも…
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
\梅雨入り前に控えの1足を!/