個人的に『二月の勝者』で一番応援していたのは

OK縛りの中で苦しんでいた毛利光くんのお母さんですニコニコ

 

 

 

私には、リアル毛利母みたいな友人がいます。

 

※友人の許可を得て、少し脚色を交えながら書いています。

 

 

 

友人は、地方の公立高から都内の女子大に進学し、

在学中、インカレ(テニサー)で出会った

慶應の学生と付き合うようになります。

 

 

 

その彼氏は、

本人も幼稚舎出身なら、弟も幼稚舎から慶應、

お父さんもお祖父さんも代々慶應という

ガチ天現寺一族の長男でした指差し

 

 

大学卒業後、彼氏は大手広告代理店に、

友人は金融の一般職として就職します。

 

 

何年かして2人は結婚し、

友人は天現寺一族にジョイン。

 

そして、2歳差で3人の子どもを産みました。

 

みんな男の子でしたニコニコ

 

 

 

さて、友人の嫁ぎ先は代々続く企業を経営しており、

お義祖父さんが引退すると、お義父さんが社長に。

 

そのタイミングで、友人の夫も広告代理店を退職して、

ファミリービジネスに参入。

 

友人は妊娠を機に専業主婦に。

 

 

 

友人は都内の一等地にある大きな家に

義両親と二世帯住宅で暮らしていました。

 

1人目の子がお腹の中にいるときには

義母さんは息子たちがお世話になったお教室に連絡して

席を確保してくれたそうですあんぐり

 

 

 

そうして、みんなに見守られながら迎えた

1人目長男のお受験。

 

 

パパもおじいちゃまも、ひいおじいちゃまも幼稚舎出身。

 

強力な縁故をたずさえて面接に臨みましたが

残念ながら、ご縁をいただけませんでした。

 

 

 

友人の嫁ぎ先では、

代々、孫の教育費はすべて義父母が出すならわしなのだとか。

 

 

長男くんが別の私立小に進学することが決まったとき

 

「あら、(幼稚舎に比べて)安いのね」

 

と、なにげなくつぶやいた義母さんの言葉が忘れられないそう。

 

 

 

 

当時の友人は円形脱毛症に悩まされながら、

 

「いっそ、私に切腹を命じてくれ!

 誰も私を責めず、気遣われるのが余計につらい!」

 

と、荒れ狂っていたものです…不安

 

 

 

しかし、

 

くさくさしている暇もなく

2歳差の次男が小学校受験を迎えます。

 

次男くんはめでたく幼稚舎に合格!

 

 

さらに、父系3代に加えて

兄というさらなるコネを手にした末っ子三男くんも

きっちり幼稚舎合格!

 

 

 

でも、友人にはまだ、大仕事が残っています。

 

 

2人の弟が幼稚舎に通う中、

お受験残念だった長男くんは

別の私立小に入学後、小1からサピックスに通い、

小6でリベンジ受験に挑戦します。

 

 

優しい気遣いの長男くんは

ママの苦悩とプレッシャーを

長年にわたって感じ取ってきたはず…

 

 

そして、ばっちり期待に応えて

見事、普通部に合格!

 


 

長男くんの合格後、友人はMIKIMOTOで

レペタルシリーズのピアスと指輪をセット買い!

 

友人曰く「毛利母、OKでエルメスは浮いちゃうのでは?」とのこと。

まあ、時計くらいなら許容範囲だけど、🍊バッグはちょっとね…と。

 

 

 

今、友人はすべての受験から解放され、

穏やかな余生を送っています泣き笑い

 

 

 

慶應三田会は縦横のつながりが太いですからね。

 

 

友人一家のように

東京で富裕層向けビジネスをしている場合は、

幼稚舎からネットワークを築くことこそ帝王学であり、

価値ある教育環境なのでしょう。

 

 

 

息子たちが成長して孫が生まれたら、

友人も義母さんのようになるのかな…。

 

 

私は「家政婦は見た」的に、

柱の影からじっとり見守っていきたいと思います。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 


夏に向けてリカバリーサンダルが欲しい❤︎