あれは11月のこと。
興奮した様子の長女から、電話がありました。
「お母さん、今、テレビ東京でやってる
『アド街ック天国』という番組を録画してくれない?
今週は早稲田特集なんだって!」
ほほう
これね。
寮にテレビはあるのですが、
中1生にチャンネル権はほぼないのと、
佐賀ではテレビ東京が映らないこともあり、
録画しておき、
冬休みに帰省したときに一緒に見ました。
早稲田、ディープな学生街ね~
楽しい学生生活が送れそうな街だな
それにしても、長女、
早稲田大学に興味があるんだな、と
ちょっと意外に思ったのです。
長女は、今のところ理系志望で
しかも、
早稲田大学にはない学部を志望していることもあり、
校内推薦にあまり興味を示しません
あの学校に進学した意味よ…
でも、
中1生現在の志望がずっと続くとは限らないので
今は、あまり選択肢を狭めずに
いろいろな可能性を探っていってほしいところ。
長女の学校は、
現時点では早稲田大学への推薦枠は50%ほど。
各学部への上限人数も定められているので
学内で、推薦枠を巡る争いが繰り広げられます。
ただ、
今年度から赴任された新しい校長先生は
創立25周年に向けて
「早稲田大学への推薦枠を80%に拡大」を
目標に掲げてらっしゃり、
長女が高3に進級するまでに
推薦枠が広がればいいな~と期待しています
ちなみに、早稲田大学は2021年入試より
政経学部の試験科目として「数学」が必須化されました。
系属校においても、政経の推薦を取るには
数学の成績が重視されていると言われています。
私が高校生だった数十年前は、
私文(私立文系)といえば
国・英・社の3科目だけ勉強していればよかった気がしますが、
今は文系であっても数学を捨てるわけにはいきませんね。
長女が今のところ数学に苦手意識を持たないのは
中学受験の経験あってこそだと思っています。
すべての学びはつながっている、ということですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。