長女が小6の秋以降、
無意識に追っかけていたのか、
とにかく、よく目に入ってきたのが
「合格体験記」でした。
私、『翼の翼』みたいな中学受験小説より、
リアルな体験記の方が好みでして。
見も知らぬ親子の話なのに、なぜか泣けちゃうのよね…
有名(?)なものが多いので
すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
私が大好きな(←もはや変態)合格体験記を
勝手に紹介させてください!
こまりこまりこさん「我が家の中学受験のすべて」
息子さんの開成合格までの日々。
ほんとね、リアル島津&上杉ですよ…
(島津義弘&上杉謙信じゃなくて、島津順&上杉海斗だよ)
1記事100円の有料noteなのですが、
(私が読んだときは無料公開されていた)
全7話だから、
スタバ1回分で、ラテ飲むより胸がいっぱいになれる。
2021年日能研合格体験記より「我が家の中学受験記」
力 作 … !
これは『勇者たちの中学受験』を凌駕するレベル。
濃厚すぎる5日間を追体験して
読んでるこちらも手に汗握りまくるから、
おしぼり用意してから読んだ方がいい。
中学受験100%ウカルログ
娘さんが吉祥女子に入学するまでの歩みを
かなり具体的に記録してくださっているブログ。
いわゆる「合格体験記」ではありませんが、
ユーモアたっぷりの明るい口調なので、
模試の結果が悪かったときなどに、元気をもらっていました。
さて、ここまで挙げといてアレですが、
合格体験記と同じくらい、
「不合格体験記」も読んでおくことをおすすめしたいです。
子どもは、志望校の合格だけを見て頑張ればいい。
でも親は、万一の場合を想定して
慎重にセーフティネットを敷いてほしい。
不合格を重ねた家庭はどこに原因があったのか。
他人には絶対にわからないこともあれば、
赤の他人だからこそ、
客観的に分析できることもあるのではないでしょうか。
私も今、冷静に振り返ってみて、
「あれは親のミスだった」ということが、たくさんあります。
どうか、我が家と同じ轍を踏まないでほしいなと、切に願います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。