KOUDAIのブログ
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私と彼の話

私には25歳下の恋人がいる。彼とは出会ってから今年で6年になる。今は私の母と3人で暮らしている。こんな風になったのは彼がそれを望み、母がいともあっさりと私のカミングアウトを受け入れたからだ。

 彼との出会いは思いがけないもの だった。とあるゲイサイトで私の投稿を見た彼がメールを送ってきたのだが、実のところ投稿したのはほんの気まぐれで、その上長い間、なんの反応もなくほったらかしにしていたものだから、私はすっかりその事を忘れてしまっていた。
だから彼からメールが届いたときは、全く思い当たる節もなく、近頃の詐欺メールはこんな技を使うのかと驚いた。
からかい半分でメールのやり取りをしているうちにぼんやりと投稿の事を思い出しはしたものの、25も年下の子がなんとまた物好きなんだろうかと不思議に思っていた。
その反面、これはオイシイ話なのかもと色気根性など抱きつつ、もと暴走族の頭やっていた等と普通なら警戒されるような自己紹介をさらりと書いてくるその素朴さというか、バカというか、ちょっと笑えるまっすぐな一面に興味がわき、実際に会ってみることにした。もっとも、彼から送られてきた写メを見て少しばかりタイプだったのも本音ではある。
 
 待ち合わせは大阪京セラドームの前。私は時間より少し早く着いた。彼は車で来ると言っていたのだが、待てど暮らせど現れない。これはからかわれたかなと思っているとメールが入った。道に迷っているとのこと。場所は分かると言っていたくせに、回り回って難波にいるそうだ。極度の方向音痴らしい。よくもそんなことで車で来る気になったものだと呆れたが、結局一時間ほど遅れてやってきた。

 これがもと暴走族の頭か・・・あれ、何やらかわいらしい無邪気な笑顔で笑いかけてくる。送られてきた写メでは髭を蓄えていたが、きれいにそりおとしている。格好もたいして飾り立てることもせず白いスウェット姿だ。
私はこんなのに弱い。うかつにもいかれてしまった。キュンと来てしまったのだ。
これで言葉遣いが乱暴なら冷めていたのだが、常識のある話し方だ。ただ話の内容は少々幼い。それはまだ二十歳というのだから無理もないだろう。
(続きはまた気まぐれに・・・)

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