少し前になりますが国立劇場の歌舞伎鑑賞教室へ行ってきました。今回は社会人のための歌舞伎鑑賞教室なので台本が付いてるのも嬉しい。
演目は「河連法眼館の場」通称「四の切」。
いわゆるドブ席。すっぽんのすぐそばなので良く見えた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210721/20/portgasdace0101/15/02/j/o0680108014975450192.jpg?caw=800)
でも、歌舞伎のみかたの時は視界が良好だったんだけど、休憩明け、何か変!あっ、この演目は花道に1段敷き詰めるパターンか。お陰で見辛くなった。
狐が出てきて好きな演目なんだけど、佐藤忠信役の人に因って印象変わるね。
失礼ながら、身軽な感じがしなかった。どっこいしょって音がする感じ。欄干を両足でスタスタスタと渡る場面を何度も見てたけど、今回は片足は欄干で片足は下につけてた。これは役者の年齢を考慮した演出なのかな?
前述の通りちょっと見え辛くなったけど、前から5列目だし、臨場感あったのは良かった。
個人的に四の切は外連味感たっぷりの方が好きだな。
そしてやっぱり台本が欲しいから、社会人のための歌舞伎鑑賞教室を選ぼうと思う。