ポルオさんが今、ギターにこっている。



空いた時間を見つけてはポロンポロロンと練習している。




一曲まるまる弾ける曲はまだないみたいだけど、



「うまくなったか聞いてくれ」



と言って、聞かせられる。




時には一日何回も聞かされ、



「さっきよりはうまい。」

「さっきの方がうまい。」


と私も評価する。



そんな適当な私の評価でも、


褒められたらうれしいみたいだ。



自分で弾いて歌うのは、まだあまり得意ではないみたいで、



「俺が弾くから歌ってくれ」


と言ってくる時もある。




今日も、



私は一応仕方なく


低ーい声で長渕剛の“しゃぼん玉”を歌う。



歌をたいして知らない為、何度も間違える



その度にギターのリズムも少しくるってしまい、



私が謝る。



ギターの苦手な箇所にくると、


歌っていてもギターがついてこず、


そのフレーズを何度も繰り返すため、



一人人間DJミキサーのようになってしまう。




そんな私の状況がおもしろすぎて私は耐えられず、


いきなり爆笑してしまう。



ポルオさんは


私にいきなり爆笑され、


何がおもしろかったのか?という顔で見てくる。



でも私も、


その一連の流れがおもしろかった事がうまく説明できず、



「“妙に悲しくていさぎよくて”の歌詞がおもしろかった」



と、わけのわからない言い訳をしてしまう。



私が真剣に取り組まないので、


練習のターゲットはすぐ、さなえさんに移る。



さなえさんは、


“しゃぼん玉”の歌をあまり知らないながらも、



一生懸命歌ってくれていて、



アドリブまでいれてみたりする。




時にそのアドリブが


ポルオさんにとってはいらないアドリブで、



ポルオさんに煙たがられるさなえさんの姿を目撃する事がある。



そんなさなえさんは


せっかくのアドリブを煙たがられても、


練習の付き添いを一生懸命取り組んでいる。






いやはやしかし、



ギターを弾いているポルオさんは、


基本、唇がとんがっている。




そんな状況も私は耐えられず笑ってしまう。



それこそ、

笑っている理由が

(ただ唇がとんがって弾いているから)


なんて言えたもんじゃない。





この先、

ポルオさんの“しゃぼん玉”が完成されて、


披露している姿を


もしも見かけた時は、



このブログの事を少し思い出して、

暖かい気持ちで拍手を送ってほしい。


ポル子。