ジェラートを食べながら、ぶらぶらとアディジェ川の川べりを歩いてみました♪
川を境に、建物が密集しているヴェローナの市街地と、なだらかな丘やブドウ畑が広がる郊外の風景がくっきり分かれているのが面白くもあり、中世のころからあんまり変わっていないのかな、なんて感慨にふけったり。
それにしても、水辺の風景って癒されますね♪
とんがり屋根の鐘楼のある教会は、少し前に訪ねた聖アナスタシア教会。
あとで調べたら、あの鐘楼にも上ることが出来るんですって。町の中心にあるランベルティの塔(教会の右手に小さく見える塔です)からは町の全景が見えますが、ここの鐘楼からはアディジェ川の雄大な流れが手に取るように見えるんだそうです。
今度はぜひ、行ってみたいですネ☆
さて、そろそろ日没。
町の中心に戻って、ランベルティの塔からヴェローナの夜景を見にいかなくっちゃ♪
さっき渡ってきたピエトラ橋をもう一度戻って町へ入ります。
こうしてみると、町側の橋のたもとはいかめしい城門のようになっています。
昔はここで検問みたいなことをしていたのかもしれませんね。
橋のたもとの建物もそうでしたが、町に入ると、昔ながらの建物が軒を連ねる、イタリアならではの風景が広がります。
この、お隣さんとの境目がまったくない、密着した建物が続く風景が、実は私個人的にかなりツボなんですよね~~w
そして、そんな細長い道の間から、劇的に姿を現す美しい広場や教会。
夕日に染まるファザードは、ヴェローナのドゥオモです。
この時間帯、刻々と変わる空の色と夕日の残照が、町をより一層美しく輝かせるので見ていて飽きませんね♪
ロマネスク様式とゴシックの入り混じった、どこかエキゾチックなファザードは、夕日を浴びて、金色からほのかな薔薇色に。
・・・明日もいい天気になりそうですネ♪
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて。
・・・・いよいよ全日本選手権までカウントダウンですね。
タカヒコさんも毎日練習がんばってることと思います。
去年の全日本選手権。
タカヒコさんの壮絶な、それでいて美しいロンドカプリチオーゾの姿が目に浮かびます。
あれから1年。
この300日余りで、タカヒコさんも私たちも、あまりにも多くのことを経験し、いろんな気持ちに直面しながらも、変わらない思いで前に進んできました。
今年こそ、タカヒコさんの持てるもの、あらゆる全力を尽くして夢の階段を駆け上がることが出来ますように。
・・・・雲の間から、輝く空に向かって。
たかちゃん、がんばーーーー!!!