アレーナからジュリエッタの家のある旧市街中心部へ続くマッツィーニ通り。
両側にはブランドショップが立ち並ぶショッピングストリートでもあります。
昔ながらのたたずまいを残す通りの敷石はなんと、大理石
道行く人の靴底に磨かれて（？）、鏡のようにツルツルしています。
・・晴れてる日はいいんですけど、雨の日は結構滑りやすかったりするんですよね(^_^;)
通りに面したお店のウィンドウを眺めながら歩くのも楽しいんですが、
建物そのものを見るのもまた、とても楽しいところです♪
ベネトンのお店ですが、入口のアーチやバルコニーの彫刻にもついつい、目が行ってしまいます。
目抜き通りに面したこちらの建物はきっと、昔の貴族のお屋敷だったんでしょうね～。
アレーナから歩くこと10分ほど。
通りの突き当り、左手にコムーネと呼ばれる市庁舎と、ランベルティの塔が見えてきました。
ここを、塔とは反対の右手に進んでいけばすぐに、ジュリエッタのおうちなんですが、実は先に覗いたらツアーの団体さんでごった返していたので、少し時間を置くことにして、地元ヴェロネーゼの憩いの場所である、エルベ広場に行ってみることにしました。
広場にはカフェのテーブルが並べられ、屋台ではお土産物から食料品まで、いろんなものが売られていて。。。。うふふ、これぞイタリアらしい風景ですねo(^▽^)o
広場の奥からランベルティの塔。 12世紀に造られたという、レンガ造りの美しい塔は現在ではエレベーターで昇ることができますが、夜7時過ぎまでエレベーターが動いているので、せっかくなので、あとでヴェローナの夕暮れの景色を塔の上から眺めてみたいと思います。
塔の時計で時間をチェック。。。と思ったら、手前の建物の壁が気になってしまいましたｗ
いつの時代に描かれたんでしょうね、壁一面にフレスコ画です(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
テラスにはずらっと植木鉢がならんでたりして、どうやら普通に住居として使われている模様。
壁のフレスコ画もすごいけど、朝目が覚めて、窓を開けたらヴェローナの風景が広がってる。。。そんな暮らしがアタリマエなヴェロネーゼがちょっとうらやましくなってしまいますね(b^-゜)
つづく