俳句の季語(季題)には傍題と言うものが有ります
陰暦の八月を葉月と呼びます
今の暦の九月に当たります
先月の事になりますね
「葉月」の傍題は膨大にあります(大げさです:汗)
月見月、秋風月、草津月、木染月、濃染月、紅染月、萩月、燕去月、雁来月、壮月、桂月(けいげつ)、桂月(かつらづき)、中律、難月、中商・・などが有ります
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季語は時代と共に無くなっていくものもあります
新たに季語と認定されるものもあります
その季語の増大する中で・・或いは伴って・・傍題も増えて行く傾向にあります
減らそうと言う試みもあるようです
言葉は時代が作ります
時代と主に生きています・・
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「文箱の隅に糸屑木染月」
(ふみばこのすみにいとくずこそめづき)