ホームページの役割はひとつじゃない | 今日の「日経新聞に書評/広告が掲載された書籍」

今日の「日経新聞に書評/広告が掲載された書籍」

新聞に書評や広告が掲載された本、書籍をリストアップ。新聞で見かけていいなと思っていたのに、買いそびれたあの本を探す時に使ってくださいませ。

ホームページの目的というのは、企業のホームページの場合、売り上げアップという事に尽きます。

しかし、一口に売り上げアップと言っても、ホームページの位置づけは会社によって実にさまざまです。

例えば、業種別に見ても、ネットショップならその場で購入させることが役割ですし、飲食店や医療関係では来店(来院)に誘導する事がホームページの役割になる。
と、言ったようにそれぞれ違った役割を担います。

また、直接の販売には関わらなくても、自社製品の取扱説明書などのサポート情報を充実させることで、既存ユーザーのサポートを行ったり、日々の活動をブログなどで詳細に記載することで、会社に対する信頼感をアップさせ、それを梃子に売上アップを図るという役割を担うケースもあります。

さらに、会社のホームページに従業員の紹介ページを作ることで、顧客に対しては「担当者の顔が見える」サイトにする事で安心感や親しみを作り出し、従業員に対しては、自分の仕事に対するモチベーションアップを図ることで、売上アップに結びつける役割を担うケースもあります。

先日も、弊社のとあるクライアント様から、「うちは会社案内代わりで良かってん。新規紹介してもらったお客さんに、ここ見ればうちのことはわかりますぅ~。って。」「だから、検索でホームページを見つけて、新規の仕事の問合せがあるのは、おまけみたいなもんやねん。」と、いわれました。

制作する側から考えると、どうしても検索結果の順位やアクセス数/問合せ件数にばかり目がいってしまいがちです。
しかし、同じ売り上げアップが目的のホームページでも、その売上を上げるための方法やアプローチは、それぞれの会社さんごとに違うのだ、と感じました。

いつも自分に言い聞かせていることではありますが、やはり、「お客様の考えをじっくり伺う」ヒアリングのステップは、大事にしないといけないな。と、改めて感じたのでありました。