黒猫のくうちゃん(本名:空海)が
我が家にやってきたのは、4年前のクリスマスイブ
近所の墓地を住処にしていた野良猫さん
墓地は夕方には門が閉まって人が入れないから
人から逃げたり、隠れたり
野良猫さんが生きていくには
ちょうどいい場所だったんじゃないかなと思う
きっと・・・
真夜中は墓地を走りまわっていた黒猫さん
だったと思う
そんなくうちゃんが、夫に抱っこされてやってきた
「うちの子になるかい?」と聞いたら
抱っこされたんだと
野良猫が誰かに簡単に抱っこされるものなのか?と
思いましたが
そこに至るまでの信頼関係があったし
野良猫さんといっても、それぞれ特徴があるんだな
1年以上交流をしている外猫さんがいて
名前は天海(てんかい)と呼んでいます
1か月以上前の話ですが
そろそろうちの子になるかい?
と、抱っこして捕獲しようと試みたところ
噛まれるは、ひっかかれるはで
私たちが流血惨事となり、その時はあきらめました
信頼関係が出来上がっていると思っていましたが
急に抱っこされてびっくりしたよね!
全力で抵抗していました
それ以来抱っこはしないけれど
なでたりブラッシングしたりはできる
これがその子との適度な距離なのかもしれません
我が家には4匹の猫がいますが
そのうち、茶白猫のうさまるが
2階のベランダの柵の上から
1階の芝生にダイブして上手に着地しました
猫の身体能力はすごいね
若干ダブついた肉が
むささびのようにもなる?
外に出したことはない猫さんなので
あわてて探しに行きましたが
無事にみつけることができました
他の3匹は、ベランダの柵に登ったり
1階にダイブしたりなんてしないものだから
冒険家のうさまるだけが出来ることです
4匹いれば、4匹の個性があって
だれが特別というわけでもなく
だれもが「吾輩は普通の猫である」