「はちみつ」を品質で選ぶときのポイントの一つ

 

「みつばちに人工的に餌を与えていないこと」

 

これを聞いてピンとこない方も

いらっしゃるかもしれませんが・・・

 

はちみつの収穫量を増やすために

みつばちに、餌として砂糖水や

トウモロコシなどから人工的に作る

ブドウ糖果糖液糖のようなシロップの

餌を与えている場合があります

 

自分たちが消費するもの以上のものを

みつばちたちは、巣に貯蔵するので

結果としてはちみつに花の蜜だけでなく

シロップが混じる恐れがあることと

 

みつばちそのものの生命力が

シロップで衰えてしまうからです

 

はちみつは、ミツバチたちが

生きるために作りだしているもの

 

それを私たちがいただくのだから

はちみつを採りつくしてはいけないのです

 

はちみつは花の蜜や樹蜜を

みつばちが集めて、それを転化酵素で

「ブドウ糖」と「果糖」に分解されたもの

 

それが、人工的な砂糖水やシロップを与えて

それをみつばちたちが集めて

はちみつを作っているとしたら?

 

悲しい気持ちになりませんか?

 

 

畜産業では、収穫量を増やすために

本来その生き物が食べるものではないものを

餌として与えることがあります

 

先日読んだ本

「中洞式山地酪農の教科書」にも記載がありました

 

牛は本来は草を食べて育ちます

 

しかし、乳脂肪分3.5%以上の牛乳をつくるためには

配合飼料を用いるしかないのだそう

 

その配合飼料のほとんどは日本は輸入にたよっている

(遺伝子組み換えのトウモロコシの飼料など)

 

本来の牛の食べ物である生の青草を与えていると

脂肪分は3.5%を下回り

牛乳の価格は半値以下になると

 

牛に自然の生活をさせると業界基準を満たせないと・・・

書かれてありました

 

そんなことも知らずに今まで牛乳を飲んできたので

ショックでした

 

なかほら牧場では、野シバを牛が食べ

化学的な餌や食品添加物的な餌は使わないそう

 

はちみつも牛乳も、共通した問題があるのだなと

 

畜産業の「闇」というか

消費者である私たちが安いものを求めると

大量生産にならざるをえなくなり

その結果として、酪農家さんや養蜂家さん

その先の「家畜」に負荷をかけさせるという

ことにつながっているんだなぁと感じました

 

牛乳もはちみつも、自然の環境や状態によって

生産物の内容も収量も変化するのが

自然の状態のはず

 

 

 

 

はちみつ対面販売

☆8月10日(水)10:00-16:00

☆8月20日(土)10:00-13:00

☆8月24日(水)10:00-15:00

 

夏休み企画【みつばちとはちみつの秘密を探る!

☆8月9日(火)10:30-12:00/12:30-14:00

 

ミニキエーロ作りワークショップ

☆8月12日(金)10:00-11:30

 

フラワーエッセンスZOOMセッション

 

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