ジェケットを着て

ハイヒールを履くだけで

これから社会保険労務士の仕事だって

気持ちが引き締まりました

 

着る洋服を変えるだけで

気持ちがガラっと変わるので

まるで、演じているみたい

 

 

7年前に社会保険労務士として

独立開業して、たくさん仕事がほしいと

願っていたときにとってもらった写真

 

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お客さんに会う時には

専門家として信頼してもらえるようにって

そんな格好で仕事に向かっていました

 

今日向かったのは

顧問先の引き継ぎのための打ち合わせでした。

 

今年に入ってから

社労士の仕事の縮小の為に

順次引き継ぎをしています

 

個人の事務所だったから

私がこの仕事をやらないのであれば

誰かに引き継いでもらうしかない

 

キャンドルアーティストとして

キャンドルを作っているときと

社労士の仕事をしているときの

頭の使い方が全く違くて・・・

 

キャンドルを作ろうと思って

空想や妄想を膨らませている時に

現実的な電話対応や事務手続を

迫られる時には

一気に振り戻ってきて

繰り返していました。

 

キャンドルを作るのは趣味でやって

社労士の仕事は続けた方がいいと

多くの人がアドバイスをくれました。

 

あんなに苦労して取得した資格で

独立した仕事を辞めてしまうのか?

※私は試験に落ち続けたので

6年間試験に挑戦し続けました笑い泣き

 

同じような収入を稼げるのか?って。

 

もっと器用だったら

うまく両方を追いかけていくことが

できたのかもしれないけれど

私には残念ながら出来ませんでした

 

キャンドルが好きすぎて

社労士の仕事でミスが起こる前に

早く引き継ぎをしたいと

願うようになりました。

 

お客さんに顧問を続けられないので

引き継ぎをさせてもらえないか?と申し出ると

残念だと言われたことはあったけれど

それは困ると初めて言われて

私の決断が、お客さんを困らせて

しまっているのかと思うと胸が痛みました

 

ただ、このままの気持ちで

同じ場所に居続けることは

むずかしいので

粛々とやるべきことをやっています。

 

今回はお客さんが引き継ぎ先の

社労士を選ばれたので

その社労士事務所での引き継ぎ。

 

お客さんが引き継ぎ先にと選んだ社労士は

たくさんの社労士事務所がある中で

偶然にも、私が開業して仕事がなかった時に

事務所見学をお願いして見せてもらった事務所。

 

あのころの私は社労士として

役に立つことは何でもやろうと必死だったな。

 

見学に行ったのだから、

仕事をもらえるとは予想もしていなかったのに

仕事を用意してくれ、外注として工賃をもらい

社労士として初めて報酬をいただいた

ご恩のある先生でした。

 

そのあとに、一緒に働かない?

と声をかけていただいたこともありました。

そのオファーをうけていたら

社労士から方向転換をするのに

もっと起きな苦悩が伴ったであろうと思うと

自分の心に従って

オファーを受けなくてよかったと

安堵する気持ちもあります。

 

あれからその事務所は2度場所を移転されて

移転のたびにどんどん事務所が大きくなって

繁栄しているんだなぁとわかったし、

今回は私の顧問先を引き継いでくれて

ご縁が巡っているのを感じました

 

引き継ぎがうまくいくようにサポートすることが

恩返しになるなぁと思うと同時に

どこでどんな出会いがあって

ご縁が巡っているのか

わからないけれど面白いなぁと

改めて感じました

 

 

7年前に

社労士の登録に行ってきました

という記事を

社労士のバッチを手にしたことが

嬉しくて書いたことを思い出しました

 

あの社労士バッチ

7年間の社労士の活動のなかで

つけたのはあの写真撮影の日だけだったというガーン

 

キャンドルを作りたいからという理由で

社労士の仕事から離れようとしている今、

社労士試験合格に向けて頑張り続けた

過去の自分に向かって言えることがあるなら

どうせ数年後には違うことをやっているから

諦めちゃいなっていうことじゃなくて

頑張り続けてくれてありがとう!ってこと

 

社労士バッチをもって喜んでいる

過去の自分に向かって

声をかけることができるなら

あのバッチは結局1回しか使わないから

買わないほうがいいよって

ことじゃなくて

いろいろなことにチャレンジしてくれて

ありがとう!ってこと

 

グレイテスト・ショーマンの映画の中で

違う世界をみてみないかと誘う

「The Other Side」の歌が

私には応援歌のようにも聞こえるのです

 

 

あぁグレイテスト・ショーマンの映画が

好きすぎる

 

社労士になったり

キャンドルアーティストになったり

きっとそれぞれの人生の中で

グレイテストショーを楽しんでるんだって

そんな風に思ったよ

 

 

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