くらげのように、ふわふわ生きる。
大学生のころ、そんなあいまいな生き方をしようと思った。
くらげの生態も知らずに、こんなことをいうのもくらげに申し訳ないのだけど、
くらげは、波にただよって、そこにある餌をパクパク食べて、
それで生きているのだと思ったから。
私も、波にだだよって、そこにある餌を食べて、ふわふわ生きていこうと思った。
振り返ってみれば、目標に向かっているようにみえて、
実はまわりの波に流されるように、そこにあった餌を食べて
ふわふわさまよっていただけ・・・だったのかもしれない。
くらげのように生きるとういう、
漠然とした思いとともに、
自分ではいい波に乗って、いい餌を食べたつもりでいたけど、
自分で舵取りもできず
ただ、漂流していただけかもしれないのです。
いいかえると、その場しのぎの生き方をしたのかもしれない。
先日、会社の上司にそんな生き方を見透かされ、
とどめを刺されるような一撃を受け、
ものすごくショックだったけど、
いいきっかけを与えてもらったと思いました。