平成の終わりと共に旅立ち | ☆ポルシェファミリー☆

☆ポルシェファミリー☆

トイプードルの親子のブログです。
まだ私のそばにいてくれる長男とお空組の父、母、次男、長女のことそして時々人間の家族のことを書いています。

平成31年4月28日(日)
午後7時30分永眠

本日
平成31年4月30日(火)
午後2時火葬
『ルビちゃん行ってらっしゃい』と
送り出しました

涙が止めどなく
流れました

ここからは
ルビちゃんの一人旅
それを思うと辛くて
しょうがなかった

平成の終わりと共に
ルビーちゃんは
お空へ旅立って行きました

10歳3ヵ月と18日
まだまだ一緒に
いられると思っていました

親である
ポルシェとカレラ
兄である
タイガとダイアよりも先に
一番ちびっこが
旅立ってしまいました

本当に悲しい







上の3枚の写真は
カレラ(お母さん)ですが
28日に帰って来てから
一度もルビちゃんに
近づきませんでしたが
今日でもういなくなると
分かったのか
こんな事をしていました









棺にはご飯とおやつは
もちろん入れました
この写真と手紙も入れました



頭の骨がちゃんと形が
残っていたので
大きめの骨壺になりました
喉仏も綺麗な形でした
体の形にお骨を
綺麗に並べてあり
ひとつずつ
説明をしてくれました




前回のブログの続きを
書きます

12時半にルビーちゃんを
迎えに行きました

朝の体温は35.5度
治療の結果
37.2度まで上がっていました
でも低い!

先生は
CTをとり終わったら
あちらの先生の支持に
従ってくださいと言った

気をつけて行って来て
くださいの言葉を受けて
CTをとりに行った

息子に連れて行って
もらったので
ルビーちゃんを
ずっと抱っこして
いられました

病院には
かなり早く着いてしまった

受付を済ませ
待合室で暫く待っていると

ルビーちゃんを暖かい部屋に
入れて体温を上げるのでと言われ
ルビーちゃんを
預けました

全てが終わるのが
17時頃だと言われた

一度帰るかどうか聞かれたが
何があるか分からないし
手元にはいなかったけれど
すぐそこにいると
感じていたかった

息子には一度帰ってもらって
また迎えに来てもらうことにした

結局
話を聞けたのは
17時15分頃だった

結果ですが
やはりハッキリとは
分からず

腫れて血管を圧迫していると
言われた

写真を持って病院に
行く様に言われた

病院に着くと18時少し前
看護師さんが
ルビーちゃんに点滴をするから
連れて行くと言うので
スリングから出そうとしても
ルビーちゃんが力がなく
グダグダで怖かった

何組か患者がいて
私が一番最後でした

私の番が来て診察室に入った
するとすぐに
酸素室に入っていた
ルビーの所へ
連れて行かれた

私:手術をしなかったら
どうなりますか?

先:命がないでしょう
手術をしても全身状態が悪い事もあるし
血流が戻った事による
ショックも心配です

私:手術をしなかったら
死んじゃうんですよね?

先:黙って頷く

私は一瞬で決断を
しました

私:先生にルビーを託します
よろしくお願いします

先:分かりました
もう少し酸素室に入って
もらってから始めますので
こちらでお待ち下さい

私:はい
よろしくお願いします
息子に電話してきますと言って
待合室に行った

ショートステイから
18時に帰ってくる夫の事は
息子たちにお願いし
私はルビーの側にいました

18時半少し前
これから始めます
中に入りますか?と
聞かれたが
待合室で待つことを告げた

それから呼ばれるまでは
すごく長かった

もちろん色々考えた
ルビちゃんが無事生還する事を
たくさんたくさん思ったし考えた

それと反対に
ダメだった時の事も考えた

手術をしなかったら
命が無いのなら
手術に掛けるのは当然

その時にある程度
覚悟が
出来ていたのかも知れない

19時半頃
手術室に入るよう
呼ばれた

先:厳しいです

私:あー!
ルビちゃん可哀想

先:心臓が何度も止まって
強心剤を2度使いました

と言って
心臓マッサージを
してくれていました

私はもうダメだと確信しました

ルビーの耳に顔を近づけ
『ルビちゃんお母さんねぇルビちゃんと
出会えてすごく嬉しかったし
楽しかったよありがとうね
ずっと大好きだからね』と言い

私:ありがとうございました
もう結構です

先:残念です
まだ10歳だから何とか
助けてあげたかったけれど
力足らずで
申し訳ありませんでした

目を真っ赤にして言って
くださいました

感情が表に出ないタイプの
先生だったので
それを見てビックリしました

私:先生に手術をして頂いて
私は良かったと思っていますし
ルビちゃんも納得していると
思います
ありがとうございました

先:これからルビちゃんを綺麗にしてから
お返ししますので
もう少しお待ち下さい

また待合室に戻り
息子に亡くなった事を告げ
迎えに来てもらった

ルビーちゃんは腸管が
パンパンに腫れ
しかも捻れていた

相当痛かったと想像しますが
全く声は出しませんでした
どこまで強い子なんだろうか
立派でした

しばらくして看護師さんの奥様に
綺麗にしてもらった
ルビーちゃんが戻ってきました

遅くまでスタッフさんは
残ってくださり
ルビーの見送りを
してくださいました
本当にありがとうございました

今日で平成は終わり
ルビーとは令和と言う時代を
歩む事は出来ませんでした

ルビーの生きた年数が5わん体制の
ポルシェファミリーと
暮らすことが出来た年数
10年3ヵ月と18日

これを長いとみるか
短いとみるか

この生まれた頃の事を
思うと
あんなに昔だったんだ!と
思う私がいます

10年以上も5わんとの
生活が出来た事は
とても幸せです

ルビちゃんありがとう

ブログでルビーを
見ていてくれた方々
今まで本当にありがとう
ございました

一足先に
虹の橋に向かって
元気に『行ってきま~す』と
出掛けて行きました

そこで私が行くまで
楽しく過ごして
待っていてくれるでしょう

ルビちゃんに手紙を書きました
お母さんの側に来ていたら
何か合図を頂戴ねと
楽しみに待っていようと
思います

28日のブログを心配して
メッセージを下さった方々
ご心配本当に
ありがとうございました

またルビーにお花をと
思ってくださっている方に
お願いがあります

そのお気持ちは有り難く
頂戴致します
それを動物保護団体に
寄付して頂けたら
幸いと思います
ルビーも喜ぶと思います
くれぐれも
よろしくお願い致します

長いブログに
最後までお付き合いを頂き
ありがとうございました